猫が人間にする挨拶について 

榎本修

榎本修

皆様、こんにちは。ペットリフォームのセラフ榎本です。

今回は、猫が人間にする挨拶についてご紹介いたします。

猫が人間にする挨拶は大きく分けて5種類あります。

・ゆっくりまばたき

目をじっと見つめることは、猫にとって威嚇を表しています。もしそれが敵意のないときであれば相手に誤解されないよう、猫は目を細めたり瞼をゆっくりと開閉したりします。

スリスリや鼻キスなど直接的な挨拶と違い距離があっても通じる挨拶といえます。

・お鼻でチョン

顔と顔を近づけあい、口周りや顔のにおいを嗅ぎあってお互いを確認するのも猫の挨拶の一つです。また、猫の前に指を差し出すと鼻キスをしてにおいを嗅ぎに来るのは鼻先のような「先端」である指先に反応して思わずにおいを嗅ぎたくなるためです。

・スリスリ、頭突きをする

猫が自分の頭や頬、身体をスリスリとこすりつけてきたり、ゴツンと頭突きをしてくるのも友好的な挨拶、感情表現の一つです。

猫は物や場所だけでなく、相手に対しても自分のにおいをこすりつける「マーキング」を行います。これは、相手に自分のにおいをつけることで安心を感じるためと言われています。

においをつけると同時に直接スキンシップをとるスリスリは、鼻キスと同じように親しい相手にする挨拶です。

・短く鳴く

猫は身を隠したい習性があるため、喧嘩の時や発情の時等自己主張が必要な場面でしか鳴き声を出しません。しかし、親しい間柄の猫には「ニャッ」というように短く鳴くことで挨拶をすることがあります。これは、親しい人間に対しても行うことがあります。

・しっぽをたてる

しっぽを立てて近づいてくる時は、人間が「やあ!元気?」と手をあげて挨拶するような雰囲気です。一方でしっぽの毛が逆立っている時は恐怖・威嚇などのネガティブな意味になるので注意が必要です。

ペットリフォームのご相談、お見積りはセラフ榎本にご用命いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

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榎本修
専門家

榎本修(愛犬家住宅コーディネーター)

株式会社セラフ榎本

ペットが安心・安全・快適な居室リフォームから、集合住宅全体の総合サポートまで。建築とペット両方の専門知識を駆使して集合住宅で暮らす人とペットの幸せな共生をソフト面・ハード面からサポートします。

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