ホームインスペクションを活用しましょう!
他社仲介案件に
インスペクション事業者として、買主様から直接ご依頼をいただく機会が多くあります。
買主様に聞かれれば
補助金等利用希望である場合も多く制度内容、その工程を細かく説明をいたします。
スキームを間違うと補助等が受けられない事にならないよう説明します。
当然、こ買主様の仲介業者に対しその要望を把握済みかどうかの確認をします。
経験上、お問い合わせの8割近くの買主側の仲介業者さんでは
【よくわからないので売主側仲介業者と直接やり取りをしてくれ】
となる無責任なケースもあり
困ります。
説明を助言することはありますが、自社の責任を丸投げするような言動ありえません。
前者のように、エージェントとしての自覚や勉強が足らずに、業務ではなく、【子供の使い】になっている担当者によくお目にかかります。
バイヤーズエージェントとを名乗るならば、買主のための専属の代理人と言っても良いでしょう。
【買主のため】ですから、当然その責務を担わなければなりません。
売主・買主が諸条件で合意できれば契約です。
右も左もわからない買主が不動産取引では
消費者が適切な交渉をするためには、不動産の専門家である仲介業者にゆだねるしかありません。
不動屋の看板を掲げていれば、消費者から見ればプロとして認識します。
中身は看板ではわかりません。
プロに諸条件交渉において【こういうものです】と断定された助言を受ければ
ほとんどの消費者は【そういうもの】と納得するしかないでしょう。
諸条件交渉において、交渉材料を買主側業者が事前に把握していないため売主側の条件で話が進むことがほとんどです。
実務では
売主仲介
買主仲介
とそれぞれに業者が介在します。(仲介会社1社だけという場合もあります。)
重要事項説明書、契約書作成はどちらが作るの?
一方が仲介会社が大手の場合は、ほぼ大手の仲介会社が契約書等を作成します。
それ以外は売主側の仲介業者が作成することが多いと思います。
ここでも問題があります。
重要事項説明書・契約書作成が大手仲介会社であった場合
相手方の仲介業者は書類作成しなくていいことになりますから、必要最低限の調査すらしない業者もいます。
※この時点でプロではない。
売主側で契約書等作成の場合
売り側の仲介業者は、売主にとって良い条件で販売を任されています。
諸条件も売主に有利な内容になるのは当たり前です。
すべてを丸投げしてしまうと、ほぼ売り側の要望に沿って進みます。
当然中身は買主にマイナスな取引になります。
最悪の場合、
「会社印を、契約書に押印し、住宅ローン審査を通して終わり」
とする業者もいます。
ポータルサイトで物件を決めた場合
ポータルサイトでは
売りたい人が業者へ依頼し
依頼された業者がポータルサイトに対価を支払い掲載します。
つまり、直接売り主依頼物件に問い合わせをする可能性が多いのです。
売り側の仲介業者は、依頼主である売主に【いい条件】での売却を託されています。
買い手の立場を交渉するためには
買い手の交渉人が必要になりますよね。
そうでないと売りたい側の条件で
上手く丸め込まれてしまいますから
買主側の仲介へ求める条件は?
買主の業者は、以下の項目を最低限把握する必要があります。
①【価格の妥当性・根拠】
②【エリアの街力・流動性】
③【法令制限・建物の基準法違反の有無】
④【想定される瑕疵調査依頼や調査の判断】
⑤【ハザード関連資料の把握】
⑥【補助金】
これが最低限行ってもらいたい項目。
買主側の仲介が上記の項目だけを把握するだけで、買主側の諸条件交渉も相手方にぶつけられます。
家選びの第一歩は
対等な取引をするためにも、不動産購入に必要なのは自身のバイヤーズエージェントを探すことです。
不動産は基本
どこの不動産屋にいっても同じ物件を取り扱っています。
※事業者が公開しない物件は除く
不動産を購入しようと思ったら、ますは優秀なエージェントを探しましょう。
イエシル不動産アドバイザーサイトでは自身にあったエージェントを複数紹介してくれます。※建成も登録していただいておりますのでご紹介(笑)