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原井啓介プロのご紹介
「中古物件+リノベーション」。資産価値が下がりにくい、これからの新時代マイホーム取得方法(1/3)
家は一生の買い物ではなく、変化するライフスタイルによって住み替えていく時代に突入
「もはや、家は一生の買い物ではなく、変化するライフスタイルによって住み替えていくもの」と断言するのは、株式会社建成の代表取締役、原井啓介さん。近年、住宅は供給過剰にも関わらず、新築は次々に建てられています。そこで、敢えて新築ではなく、優良ストックが豊富な既存住宅に注目し、資産価値が下がりにくい住宅取得のアドバイスを行っているのが、原井さんという存在です。
「新築を否定するわけではない」と前置きした上で、原井さんは新築を買った時点で実は損をしていることに気付いてほしいと警鐘を鳴らします。現在、日本の税制制度から考慮しても、新築戸建てはその多くが購入後、20年程度で価値がゼロになってしまいます。そこで注目される不動産購入方法が、価値が下がりきった中古物件を活用する方法です。購入した値段で売却できれば、住宅を資産として持つことができます。その最たる利点は、変化していくライフスタイルに合わせ、資産の目減りを最小限に抑えながら、住宅を住み替えることができる点にあります。中古でも資産価値が目減りしにくい物件であれば、住宅ローンを完済した際、その金額を貯金していたことと変わりありません。
しかし、「購入金額と売却金額が同じなんて、虫のいい話があるのか」という疑問が。素人判断で同じ方法を取ろうとしても、どこかで損をするはずです。そうならないために求められるのが、原井さんというアドバイザーです。「例えば通勤や通学に便利な場所というのは、今その時点でお客様に必要な場所というだけで、我々の目から見れば資産価値が維持できる場所ではないことがあります。将来的に売却を考えれば、不動産の立地に需要があるかが重要です」
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