ホームインスペクションを活用しましょう!
リセールバリューとはマンションを新築時から築10年経った価格維持率のことで、東京カンテイがデータとして提供しているものです。
新築時4000万円であればそのマンションの10年後の再販価格が2000万だとするとリセールバリューは50%、というように、それぞれのエリアデータとして集計されています。
中には100%を超えている(新築分譲価格よりも上昇)エリアやマンションもあります。
我々は様々なデータを使って検証する中の1つの参考資料として、不動産購入対象エリアの沿線・駅周辺の指標として使います。
さっくりですが購入検討しているエリアに人が集まるエリアかどうかの1つの指標にはなります。
ここで注目するのはリセールバリューの大部分は立地であるということ!
■人が集まってくる都心部・郊外の人気住宅地はリセールバリューが高い 60%の要因
■駅に近いほどリセールバリューが高い 30%の要因
■高層階・専有面積の広さ・環境の良し悪し 5%の要因
■設備や物件の仕様 5%の要因
資産価値の90%立地であるということがわかります。
今そこに住み続けるのは何の為か?
子供の学区? 昔から住んでいる? 様々な理由はあるとおもいます。
リセールバリューを無視して不人気エリアに新築を購入したとしましょう。
人が出ていく街であれば価値はどんどん下がり続け、売ることも叶わず、住宅ローンで借りたお金と金利を捨てることになるのです。
リセールバリューを意識すれば、資産維持も容易になってきます。
人口減少・家余りの日本です。
住宅購入の際はリセールバリューを意識しましょう。
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