インスペクションのタイミングって?
2014年度春新聞各社一面に〝空家数が過去最大“との見出しや空家関連ニュースが話題になったのはまだ記憶に新しいと思います。
総住宅数は6063万戸と,5年前に比べ,305万戸(5.3%)増加
空き家数は820万戸と,5年前に比べ,63万戸(8.3%)増加
空き家率(総住宅数に占める割合)は,13.5%と0.4ポイント上昇し,過去最高
※この数字は2013年度の調査によるものです。(総務省発表)
その後の空家予測はご存知ない方が多いため少し触れますがこんな感じです。
(2015年6月22日野村総合研究所発表データに基づく)
なんと2033年には空家率30%・・・・
予測では2030年までの新築着工数は現在の約半分の53万戸と数をしていますが
人口・世帯数の急激な現象もあって住宅の除却・減築などが進まない場合は約2150万戸に達する見込みだそうです。(野村総合研究所の調査)
2013年調査だと空き家数は約820万戸だったので、2150万戸だと向こう20年で2.6倍に増える予測となります。
日本の人口減少とともに空き家問題はさらに深刻化します。
余談ですがあと80年後には日本の人口は現在の半分になります。
人口減・家余り時代です。
住宅は資産です。資産を維持するためには、「将来にわたって人が集まる立地」を選択することが大切です。
負動産にしないためにも近い将来「20年後・30年後」どうなるのかを予測することが大切になります。
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