"勇希"と"思いやり"

近藤健吾

近藤健吾

テーマ:マインド

今回は"勇希"と"思いやり"の話

僕は子どもたちのことが大好きなので、彼らに対して基本的に優しい先生でいたいと思っています

けれど、彼らが間違った行動をしたり
よくないことをした時には、厳しくなることもあります。

毎回毎回、そう言うことをする時、この伝え方で彼らが傷つかないだろうか、これで嫌われたらどうしようという葛藤もあります

けれど、それ以上にその子にもっと良くなってほしい、今はわからなくても将来大切なことに気づいてほしい

このように思いながら、勇気を持って伝えることをします。

子どもたちに対してであれば、それができるのですが、僕は大人の方に対してこれをするのがものすごく苦手です

「これを言ったらどう思われるのか」
「なんて言われるのだろう、関係が切れたら怖い」

勇気を出して言った時に痛い目に遭ってるからそれがトラウマなのかもしれませんが

どこか常に心にブレーキがかかっているのを感じています。

けれど、僕が気づいていながらその方に伝えないというのは、その方の気づきの機会を奪い、可能性を潰してしまっている。

勇気がなくて伝えないというのは
どう考えても不誠実ということに今日ようやく気づきました

いつも、僕はどこかで「いい人だと思われたい」
「優しくて何も言わないのが正義でありいい人だ」と勝手に勘違いしていました。

もちろん言葉を選ぶことは大切。ですが
その方にとってプラスになるのであれば
勇気を持って伝えられるようになること

これこそが、今の自分にとって必要なことだと
気づきました

"勇希"と"思いやり"両方を兼ね備えた人間になります。

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近藤健吾
専門家

近藤健吾(講師)

わくわくキッズ

子どもも大人も集いわくわくが生まれる体操教室を運営。専門知識と幼稚園教諭経験をもとに、心と体を育てる運動指導の研修を行うほか、YouTubeなどで体を動かす楽しさを伝える活動にも注力しています。

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