【些細なことが大きな成長への種となる】

近藤健吾

近藤健吾

テーマ:考え方

【些細なことが大きな成長への種となる】

本日の投稿はわくわくキッズに通うある男の子のエピソードを元に作成しております。

できない...やりたくない...
もうやだ...自分なんてどうせ...

わくわくキッズに通い始めた当初
様々な運動に頑張って取り組もうとするけれども
周りと比べてしまい、それによって

このような言葉をレッスン中常に連発、自分のことを叩いたり、下を向いてレッスンに参加できないこともありました

2〜3ヶ月通ってしばらくしたある日、自分用の縄跳びを買ったと嬉しそうに持ってきてくれました

その月のレッスンはちょうど縄跳びを頑張っていたので、じゃあ縄跳びを頑張ろうということになり

前とびの練習をしました。当然最初からいきなりうまくいくはずはないですから、1回跳んで引っかかり、挫けそうにもなっていました。

けれど、新しい縄跳び効果もあってなのか不思議とその日は挫けることなく頑張り続けることができました。

そして、その日のレッスンで連続3回も跳べるようになり、「やった!できた!」ととても嬉しそうに帰っていきました。

驚いたのはその次の週、なんと今度は10回以上連続で跳べるようになっていました。
お母さん曰く自分で練習を頑張ったそうです

そして、今では40回以上跳べるようになり他の技にも挑戦しています。さらに、跳び箱や鉄棒に対しても

「やってみる!頑張る!」ととても意欲的に取り組めるようになりました

僕はコツを少し教えただけで、あとやったこととしては彼の才能を信じて、肯定的な言葉を伝え続けた
ただそれだけです。

先生の指導力があったからではありません
この子自身が頑張っただけなのです

わくわくキッズでは「教える」よりも彼らの持っている才能を「引き出す」ことを特に意識して関わっています

だからこそ、週に1度のレッスンよりも残りの6日間をどう過ごすかに意識を向けることができるような関わりやアプローチを行なっているのです。

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近藤健吾
専門家

近藤健吾(講師)

わくわくキッズ

子どもも大人も集いわくわくが生まれる体操教室を運営。専門知識と幼稚園教諭経験をもとに、心と体を育てる運動指導の研修を行うほか、YouTubeなどで体を動かす楽しさを伝える活動にも注力しています。

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