大人の選択が子どもの可能性を決める
ここ最近、レッスンで特に意識していることがあります。
それは、レッスン以外の時間で子どもたちが
どのように過ごすことができるか
いわゆる主体性を持って自分が今抱えている課題に対して答えを見出せるようになるためにはどうしたらいいのか
これを常に考えながら、子どもたちと関わらせて頂いてます。
僕が子どもたちと関わることができるのは
1週間のうち1回だけ、時間にしてわずか50分
もちろん、その時間の中でどれだけ多くの経験や気づきを得られるかが大切であることは間違いないですが
それでも、限界があると思っています。
詰め込み型の指導スタイルになってしまうなど
僕が理想としている教え方と異なるので
ずっとどうしたらいいのかなぁと考えていました
そこで思いついたのが
わくわくキッズのレッスンそのものを
自分の課題解決のアイデアと次の行動をするための
アクションを決める場所にしてしまおうというものです
子どもたちはそれぞれ、縄跳び/ボール/鉄棒/跳び箱など今自分が抱えている課題を持っています
運動で大切なのは、日々のコツコツですから
圧倒的に伸びる子というのは、毎日短時間でも
練習に取り組む習慣を持っています
つまり、その習慣の確立さえできてしまえば
どんな運動でもできるということ
そして、子どもたちが自分からやりたい
どうやったらできるか興味を引き出し、その解決と次の行動をサポートすることが先生の役割なのではと気づきました。
この考え方が身につくと何が起こるか
運動に限らず全てのことにおいて、自分で課題を見つけ、その課題に対して自ら答えを探し
成長に向けて行動することができるという
『思考』と『行動』の習慣を身につけることができます。
そして、すでに気づき行動している子は
実際にすでに結果として現れてきています。
結果が出るともっとやりたくなる、行動したくなる
このサイクルが回り始めると、子どもたちは一気に成長します。
僕ができることは、教えることではなく
背中をポンと押してあげること、立ち止まりそうな時に手を引いて引っ張ること
週1回のレッスンよりも、残りの6日間をどう過ごすか、これを彼らが考えることができるようになるために
僕も日々研鑽し続けていきます!!!



