「遊び」から学ぶ3つの大切なこと

「遊び」から学ぶ3つの大切なこと

こんにちは。
ピアノ教室でのレッスンは、ピアノを弾く実技以外にもたくさんあります。

正しい楽譜の書き方、リズム、聴音など、ひらたピアノ教室では「遊び」を交えて学びます。

定番のフラッシュカードも、そのまま使いません。魚釣りと組み合わせたり、輪投げと組み合わせたりします。

リズムは、もちろん手打ちや楽器も使用しますが、ブロックやボールを使ったり、トランプを使ったりします。

とにかくゲーム感覚で学んでもらう事を心がけています。子供は遊んでいる感覚、でもジワジワと体にも頭にも浸透してくる、そんな感じです。

なぜ「ゲーム感覚」で学ばせるかというと、ゲーム感覚の学びは、ただ楽しいだけではなく刺激があるからです。
ゲームなので、相手がいて成り立ちます。勝ち負けもあるので、真剣に取り組みます。
そして、負けてもそんなに精神的ダメージもなく、何度もリベンジ出来る機会があるからです。

今回の発表会も、リハーサルでの失敗を本番までに全員立て直す事ができました。私の生徒達はみんな集中力と達成する力があります。
大人も子供もなかなか頼もしい生徒達です。
ミスの経験から「自分を立て直す」ことは、成長過程でとても大切ですよね。

普段から「小さい緊張感」「小さいミス」「小さい達成感」を経験できるように、1人1人のレッスン内容を考えています。

この3つは、ひらたピアノ教室で1番大事にしている指導方針です。

学ぶ過程は全員通る道が違います。順番も違います。でも、ゴールは同じです。

豊かな感性の土台を築き、ピアノが心の拠り所となる

これがゴールです。

音楽とは楽しいだけでは無く、心や感情に常に寄り添っている存在なので、学ぶ時もそうあるべきだと思っています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ひらたピアノ教室
平田晶子