今年最後の《音の絵》
実体験とは?
こんにちは。
先日の発表会で、保護者様からたくさんのメッセージをいただきました。一部はInstagramでも紹介しています。
メッセージを読んでいて感じたことは、
お父さんお母さんは、実体験を通して「経験することの大切さ」や、感じた事のない感情を得た我が子を見て、とても喜んでくださっているんだな、という事です。
AIでなんでも出来る時代。
その場所に行かなくても、面倒な事典で調べなくても、クリック1つで答えが出ます。
でも、AIに出来ないことは《実体験》です。
今では4Dの映画館もありますね。私も体験した事があります。映像に合わせて座席が揺れたり風を感じたり、とても楽しいですよね。
でも、それは実体験ではありません。
その場所に自分の身を置き、五感で感じて感情が伴う事が実体験。
ピアノは、たくさん練習して、それでも本番まで不安で、お父さんお母さんもハラハラして、それでも本番はだったの数分です。
こんな経験は、どんなに発達した文明の利器を駆使してもできません。
この数分の為に努力した事、悔しい思いをした事、舞台でたった1人大きなピアノに向き合って一生懸命に弾いている姿を見るお父さんお母さん。
こんなに感情が揺さぶられる経験は、AIでは絶対にできません。
舞台袖で待っている時の緊張感、演奏が終わりお辞儀をした時に拍手をいただく嬉しさ。
こんな貴重な経験を幼少期から体験できます。
発表会の経験をさせてあげられて良かった!
ピアノを習わせて良かった!
この子の知らない一面を見る事ができました!
こんな感想をたくさんいただきました。
ピアノは、同じ曲を同じ楽譜、同じピアノで10人が演奏したら、10通りの演奏になります。
決して同じ演奏にはなりません。
技術的な事もありますが、1番は《個性》の違い、個々の人間だからです。
「自分だけの個性」「人と違う自分」を誇りに思い、自信を持てる子に育ちます。
大人の生徒さんは、
趣味があるって楽しい!
少しずつ弾けるようになるのがワクワクする!
ピアノの音は癒される!
と、とても生き生きされています。
感性の土台を作り、自分を表現できるピアノ
練習は大変ですが素敵な習い事です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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ひらたピアノ教室
平田晶子



