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~造形リトミック~
こんにちは!
今日は折り紙を活用した《造形リトミック》について書きたいと思います。
うちでは、ピアノ教室とは思えない程、折り紙を使います。
まだ紙を上手く扱えない2才半、3才などのレッスンではいろいろな使い方をします。
紙をビリビリっとちぎる事も出来ない子には、あるテーマを与えて折り紙をちぎってもらいます。
そのテーマにもポイントがあるのですが、一番はイメージをしやすいものをテーマにします。
紙のビリビリッ、クシャクシャという音、子供は大好きです。それだけで「勉強」とは思わなくなるので、とても楽しんでやっています。
紙を破く、クシャクシャにする、筒にする、貼る、そのあとに折る作業を取り入れます。
また、ただの紙ではなく折り紙を使う理由は、色彩表現が可能になることです。
レッスンでは、色塗りと折り紙ではやることを分けています。
その為、造形に重点を置く時には
「塗る」と「動作=破く、折る」は別々におこないます。
指先の感覚を鍛えること、色でイメージ力を身に付けること、表現手段を増やすこと、
これが《造形リトミック》の目的です。
折り紙に興味を持ってもらう為、時々《箱庭》を作って飾ったりします。壁にもペタペタと作品を貼っています。
単なる指先の訓練、右脳教育ではなく、楽しみながら身につけていって欲しいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ひらたピアノ教室
平田晶子