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12月は要注意です。

青木護

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テーマ:歯のこと

段々寒くなって来ました。

これから年末に向けて忙しくなっていきますよね。

そうすると歯茎が腫れる方が増えるのです。

成人日本人の80%の人がかかっているとも言われる歯周病。

この病気は感染症です。
そしてほぼ全員のお口に歯周病菌がいることは周知の事実です。
歯茎が腫れるのはこの細菌が爆発的に増えるから。
感染していても症状が出ないのは体調がいいからなのです。
しかしこれから年末にかけてどんどん忙しくなり、身体が疲れるようになります。
家に帰ってゆっくり休めば回復するんですが「忘年会」という行事が続きます。
寒くなり風邪をひきやすくなり体の抵抗力も落ちてきます。

そうなると身体が歯周病菌に負けて腫れることになります。

腫れた経験のある方はかかりつけの先生に予防的に薬をつけてもらうと腫れるリスクを減らせます。

1度腫れると1段階悪くなり、回復しません。
腫れないことが歯を失わないことにもつながります。

一生自分の歯で食べるためにもしっかり予防したいものです。

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青木護
専門家

青木護(歯科医)

青木歯科

大学病院で研鑽を積んだ歯周病専門医。抜歯や義歯は最終手段だと考え「歯を残したい」という患者の要望を尊重する治療法を提案。高度なインプラント治療の実績も多い。子どもの予防歯科にも精力的に取り組む。

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