実況アナウンサーの育成
こんにちは。
Anchor’sRoom九州の脇田です。
きょうはオンラインでのアナウンストレーニングで講師を務めました。
弊社ではあらゆるカテゴリーの方々からトレーニングのリクエストがあります。
今回はコミュニティエフエム局でニュースを担当されているパーソナリティの方と
マンツーマンで行いました。
弊社では必ずご自身の声を録音して頂いています。
私もデモ音源を録るにしても自身の声をチェックしていますが
自身の声が好きでない方も多いはず。
そこで私が必ず伝えているのは『母音の大切さ』
母音が曖昧な音になってしまうと子音の音は生きてこないと考えています。
困ったら母音(基本)に帰れと言わんばかりに母音を厚めにやるだけでも
変わってきます。
あとは音の粒立て。
初めのときには早口だったのが意識するだけでもゆっくり丁寧に伝えられるようになります。
そうなると自然と一音一音も丁寧な音として出せるようになります。
90分のトレーニングでとにかく丁寧に伝える意識を持てば
ストレートニュースの原稿も怖くなくなります。
短いニュースでも伝えたいことが何かを自然と受け入れてくれる声になります。
ぜひ自分の声を録音してみて確かめてみてください。
きっと気づきが生まれること間違いなしです。