代表取締役社長
西谷 則行さん
■「株式会社 ビー・ティ・アイ」について
プラスチック加工を主軸とする会社で、1978年に先代の西谷稔が創業し、1988年に法人化しました。主にプラスチック全材料の切削加工・曲げ加工、PVCの溶接、アクリルの接着を行っています。また、ウレタンゴムの旋盤加工も得意としています。
■TFGを選んだ理由は?
TFGとのおつきあいを始めたのは約30年前。弊社が法人化したばかりで、従業員数がまだ少ない先代の時代から、経理に関するチェックやアドバイスなどをいただいていました。
先代はTFGについて「しっかりしている。きっちり見てもらえる」と信頼していましたし、私自身も弊社の従来の流れを理解していただいている安心感があるため、現在も継続してお願いしています。
■TFGのサポートで魅力に感じていることは?
担当者が毎月来訪する月次監査と、決算専門の担当者によるチェック、決算申告書への書面添付により、税務の健全性が常に保たれることです。
おかげで、税務調査は先代の時に一度きり。その時も追徴課税は0でしたし、私が社長となってからは、10年以上一度も税務調査がありません。ビー・ティ・アイの経理はしっかりしていると認められているのだと思います。
また、毎月の数字や動向を正確に把握できるため、先を見越した早めの経営判断や、社内での経営情報の共有が可能となり、経営力の向上につながっていると感じます。巡回指導の担当者とは気心が知れていて、節税対策などを気軽に相談しやすいことも魅力です。
■これまでのサポートで、特に印象的だったことは?
コロナ禍が始まり、これからどう動くべきか考えていた時、巡回指導の担当者から、飛沫感染防止パーテーションのアイデアをいただいたことです。
当時はまだ、そうしたアイテムがあることも知りませんでしたが、弊社の得意とする素材・加工と合致するため、さっそく商品企画から製造・販売を実施。コロナ禍の影響で従来の仕事が激減するなか、この飛沫感染防止パーテーションは販売数1万枚を超え、大きな利益を生みました。TFGの巡回指導をきっかけに生まれた商品が、コロナ禍を乗り切る救世主となり、とても感謝しています。
また、保険会社から法人税軽減に役立つ保険の提案があった際も、巡回指導の担当者に相談。すると、さらに条件の良い保険を案内していただいたことが印象に残っています。おかげで、節税対策として納得のいく保険選びができました。
■今後の展望とTFGに期待することは?
弊社は2023年5月に新工場を竣工。新しい機械の導入も含め、大きな設備投資を行いました。さらに次の展開を見据え、営業拠点の拡大も考えています。
こうした事業規模の拡大や成長の過程を、長年のおつきあいがある税理士事務所に知ってもらえていることが一つの喜びとなっています。TFGには今後も変わらず、しっかりしたサポート体制で、さらなる成長をめざす弊社の姿を見守り続けてほしいです。
▼株式会社 ビー・ティ・アイ
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