修学旅行について考える
私は今、自分の高校教育現場での経験を踏まえて、大学で教職科目を教え、指導しています。
ある女子学生がとても熱心に授業に参加して、教育現場の現状について質問してきました。彼女は教育現場に大きな魅力を感じているが、教員の多忙さに不安があると正直に話してくれました。
私は働き方改革が徐々に進んでいる学校の現状や、生徒と一緒に成長していける教職の魅力や感動を伝えました。また、ゲスト講師として若い女性教員をお招きし、実感を話してもらいました。
授業の最終回、彼女は「今は民間会社に就職するが、経験を重ねてから教員になることも考えたい」と笑顔で語ってくれました。ぜひ教員になって欲しいと思う学生でした。
すぐでなくても大丈夫です。その時がくるのを願っています。教育現場はあなたをいつでも待っています。



