キラっとしたところを褒めてグンと伸ばしましょう!

谷浦健司

谷浦健司

テーマ:子育て・教育

私は高校教員時代、キラっとしたところを見つけたら、必ず褒めるようにしていました。例えば英語の発音が良いとか、友だちに教えてあげるとか、字が美しいとか、積極的に発言したとか・・・。先生や親はどうしても問題行動に目が行きがちですが、せめて注意する以上に褒めてあげることを心がけてください。すると生徒たちはやる気が出て、自分で伸びていきます。

生徒の実際の感想を紹介します。「私は単純なので先生のほめて伸ばすスタイルがよく合っていて唯一モチベが高い教科でありました。日本語すら難しいのに英語なんて誰ができるねん状態だったのがちゃんと授業を受けてテストも赤点取っていないのは私の中ではめちゃくちゃすごいことでそのモチベをくれる先生に感謝しかないです。私は中華チェーンでアルバイトをしていて外国人を接客する時めちゃくちゃつたない英語ですが言いたいことが伝わるくらいには英語を扱えるようになってうれしいです。自分の英語が伝わるとめちゃくちゃうれしいということを教えてくださりありがとうございました」

子どもたちは先生や親をよく見ています。褒めてグンと伸ばしましょう!


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谷浦健司
専門家

谷浦健司(教育アドバイザー)

高校教諭40年、大学生指導の経験をもとに教育講演や教育アドバイスを行います。英語教育では、映画「火垂るの墓」を英訳した独自教材が全国で評判に。思春期の子どもに寄り添う指導法や子育てのヒントを伝えます。

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