2025年問題と老人ホーム・介護離職
先日、東大阪市にて4月8日に新規オープンする住宅型有料老人ホームにて、
新入社員向けの研修講師を依頼されたので対応してきました。
研修テーマとしては
「老人ホームにおける接遇・マナーについて」
当日は入職したばかりの看護職員・介護職員の方々が研修に参加してくれました。
有料老人ホームや高齢者向け住宅が乱立する状況下において、
施設内で提供されるサービスや料金設定と同様に、
働く職員の質も非常に重要な選定ポイントになると感じております。
民間の老人ホームは、特別養護老人ホーム等の公的施設及び病院とは違い、
在宅(一般的なご自宅)という扱いになります。
その為、民間の老人ホームで提供されるサービスを入居検討者は選ぶ事が出来ます。
つまり、質の低いサービスを提供している事業者は選ばれないという事です。
2000年以前は措置時代と呼ばれ、介護サービスを利用者が選ぶ事は出来ませんでした。
しかし現在は多くの介護サービス提供事業者が乱立し差別化を図っている時代です。
介護業界は「サービスを提供させていただく」という意識が必要であり、
「サービスを提供してあげている」という意識では淘汰されるのではと感じております。
今回の研修では上記のような市場環境を踏まえ、民間の老人ホームで働いた事が無い職員さんに
これから求められる心構えとスキルについてお話をさせていただきました。
中々の好評であったと感じております♪
これからも介護・医療・福祉業界の発展に少しでも寄与出来るよう活動してまいります!
・最適な老人ホーム探し
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