公的制度を活用して費用負担軽減!~介護保険編~
希望していた老人ホームの入居判定がダメだった、、、
ほとんどの方にとって初めての経験となる「老人ホーム探し」、
業界経験や介護・医療知識が無い方にとってはわからない事が多いと思います。
最近では老人ホーム探しのポータルサイトの認知度が上がってきており、
入居希望者本人やご家族が自分で施設を探されるケースも多いように感じます。
自分で探す事自体に問題はありませんが、専門家目線で言うとリスクがあると考えています。
具体的には、、、
・ポータルサイトに情報を掲載していない老人ホーム(高齢者住宅)も多い
・間違った(古い)情報を掲載しているサイトもある
・わざと入居条件のハードルを下げた情報を提供している施設もある
ポータルサイトを利用される際は上記を理解した上で活用してもらいたいです。
実際にあった相談事例
・「要支援から入居可能」となっていたから見学に行ったのに、実際は「要介護」しか受入していないと言われた、、、
・医療行為(たん吸引)があっても入居可能と書いてあったのに、入居面談で夜間に看護師がいないから対応出来ないと言われた、、、
・ポータルサイトに記載されている料金だったら予算内だと思っていたのに、実際は食費を含まない料金だったので予算に合わず入居を見送った、、、
こういった苦い経験をされた方が非常に多いように感じます、
ポータルサイトは気軽に利用できる利点はありますが、本格的に探す際は上記リスクを念頭にご活用ください!
入居判定のポイント紹介
では本題の、老人ホームの入居判定についてご紹介します。
老人ホーム運営側が注意して確認するポイントは5点
・身体状態
・医療行為の有無
・問題行動の有無
・支払い能力
・ご家族との関係
特に入居判定でNGとされる事が多い項目としては
・医療行為の有無=施設の医療体制で対応出来るか?
・問題行動の有無=自傷、他害(暴言/暴力等)、拘束の必要性、集団生活が送れるか等々
上記が懸念される場合に入居不可とされるケースが比較的多い印象を受けます。
ただし、これらの懸念事項は事前に確認する事で回避が可能です。
現地を見学して入居を希望した段階で、「入居判定NGなので受入出来ません」と言われるのは
ご本人にもご家族にとっても大きなストレスになると想定されます。
信頼出来る紹介サービスの担当者に相談する事で、こういったケースを回避出来る可能性が高くなります。
最適な老人ホーム探しをご希望の方は是非お気軽にご相談ください!