志望理由書対策のために ~その② 3学期から始めておくといいこととは…?~
オフィスカタリストの角野裕美(カドノヒロミ)です( ..)φ
高校生のみなさん、今回も前回に続き、
志望理由書対策
についてお伝えしてまいります~(^_^)/
ショーロンロン
大学入試小論文過去問から読み解けることとは…?
(^^♪〈かどのマム〉 「善は急げ!ってことで、 まずは、 志望大学のHPから、小論文過去問をダウンロード出来ましたか?」
('ω')ノ〈生徒さん〉 「はい。明確に志望校や学部学科を決めているわけじゃぁ、 なかったのですが、興味のあるところのをダウンロードしました。 小論文過去問と一緒に、志望理由書フォーマットもありましたよ。」
(^^♪〈かどのマム〉 「いいわね、その調子!
('ω')ノ〈生徒さん〉 「で、なんで、小論文の過去問を読むと、 その大学学部学科のことがわかるんでしたっけ???」
(^^♪〈かどのマム〉 「そもそも、どのような内容のものが出題されているのか、 読むと、わかりますよね。
('ω')ノ〈生徒さん〉 「はい。 僕は、いとこのお兄さんが経済学部だということもあり、経済学部のものをゲットしました。 だからからか、〝コロナ禍以降の地方創生〟や〝働き方改革〟っていうのが、 出題されていました。」
(^^♪〈かどのマム〉 「そうね。 読んでみて、わからない単語、キーワードは、ありましたか?」
('ω')ノ〈生徒さん〉 「はい、ありました。働き方改革、って言われても、 まだ大学にも入っていないのに、具体的な事例やら地域の特性やらをつかまないと、 書けないのだな、というのは、設問からもわかりました。」
(^^♪〈かどのマム〉 「いい捉え方ですね。 わからない言葉やキーワード、それから、内容については、 まずは、調べるといいわね。 現代社会科や、政治経済科をはじめ、他の科目やら探求の時間やらで取り組んだ知識も、 どんどん活用するといいのよ。」
('ω')ノ〈生徒さん〉 「はい。」
(^^♪〈かどのマム〉 「いろいろな大学の経済学部の過去問を読んでいくと、 どうやら、経済学部で出題される傾向がわかってきます。 そして、それらの社会の課題や問題を、どのような学科やコースで、研究しているのか、 をみていくといいのです。」
('ω')ノ〈生徒さん〉 「ですよね。学科やコース紹介を単に読むよりも、 どのような問題意識があるのか、までも、過去問出題傾向から、つかみ、調べていくと いいんですね。」
(^^♪〈かどのマム〉 「いい調子!そういうことよね。 小論文過去問を通じて、あなた自身が、その学部や学科を選ぶ理由を明確にすることに、 つながるでしょう。 自分の興味や関心事とも、照らし合わせながら、小論文に取り組むコトが、 志望する理由にも繋がってくるのよね。それから…。」
('ω')ノ〈生徒さん〉 「それから…!」
(^^♪〈かどのマム〉 「小論文に取り組んでいくと、 あなた自身の意見を明確に表現しなければならないでしょう。 例えば、問われている課題に対して、賛成なのか反対なのか、 メリットとデメリットはなにか、などなど。 それらをどんどん、考察することが大切。 理由や根拠と共に、あなたの考えを形成する能力を高めることに、小論文過去問は、 とても役だってくれるの。」
過去問から、学部学科の問題意識を捉えよう!そのためには…!
・まずは、興味や関心のある大学(学部学科)の小論文過去問を沢山読むこと。
・出題の意図も読み、志望の学部学科が求める社会課題や問題意識をつかむ。
・わからない言葉やキーワードはどんどん調べる。
・「英語」「国語(特に論説文)」「社会科」等のあらゆる科目での学びも結びつけて、 出題されている内容を理解し、問題意識をつかむ。
迷わずまずは、「多く読み、多く考え」よう!!
つまり、
やみくもに、書こう、と書き急がないこと
が大切です。
過去問を多く読み、考えることから、はじめてまいりましょう!
そして、ある程度の数を読みこなし、考えられたら、
学部学科が求めている社会課題や問題を明確に文章化するのです。
そうすることで、志望先の大学学部学科のことを知ることが出来、
それらの社会課題や問題を、どのようにこの学部学科で研究するのか、 どのような活動をこの大学でするのか、
という、志望する理由の方向性がハッキリとしてきます。
また、これらをふまえて、卒業後の進路として、
・その学部学科で取得出来る資格がどのようなものなのか
・キャリアセンターの就職実績から、就職の方向性を知ること
も出来るようになります。
カコモンマスター 【かどのマム】
あなたの未来を共に創る ~Office Catalyst (オフィスカタリスト)です~
心を込めて。 ( ..)φhiromi KADONO
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