小論文のための「知識を増やすためには」…? オフィスカタリスト@大阪です。

角野裕美

角野裕美

テーマ:小論文への取り組み方

オフィスカタリストの角野裕美(カドノヒロミ)です。( ..)φ
あっという間に五月も中旬を迎えました。高校や大学合格を目指す三年生の皆さんにとっては、いよいよ本格的に受験勉強を意識する時期に入ってまいりましたね!(^^)!




今年度は私も、予備校授業(四谷学院梅田校と神戸校)に出講しており、新しい高校三年生の方々と残念ながら今年高卒生として(…いわゆる浪人生として)お迎えした生徒さん方と、四月よりクラス授業をスタートさせております。受験を意識した取り組みの開始です。
とはいえ、私が担当させて頂いている「小論文」は、正直、高校入試でも大学入試でも、それがいわゆる受験科目での「メイン教科」でないことは事実です。得点の比率からどうしてもそのように捉えられてしまいます。
ただ、逆に言うと、キチンと受験科目にある以上、点数の比率は低くとも、この「小論文」にて点数を落とさず捉えられるか、で合否が決まってくる、「合格駄目押し教科」ともいえるかと思います。
だからこそ、いわゆる「メイン教科」との勉強の合間、隙間、ニッチにて、継続ししっかりとした内容を続けられるかが、大きなポイントとなってまいります。


書く為のインプット法とは…?


ここで大切なのは、書くことばかりに意識を向けるのではなく、「書く為のインプット」が求められる、ということ。
何もないところから、文章表現や意見は生まれてきません。
そのために、授業で行っていることは
①多くの過去問を読む (← このことで、どのような傾向の内容が問われてくるかがわかる。また、多くの文章表現を学べる。)
②小論文にて問われる「社会問題」について、情報をインプットしていく
 (高度情報化社会、環境問題、少子高齢化、グローバル化、教育問題…などなどに関して、知識は必要。現代社会や政治経済の科目からはもちろんのこと、多くの本を読んだり、新聞、テレビ、インターネットなどから情報を収集する。)
③実際に書いてみる (過去問を活用。問題集も発売されているので、活用する。)

…ということでしょうか。
①に関しては、授業にてより多くの過去問を、頻出テーマごとに資料配布し、解説しています。
③に関しては、実際に授業中に問題に対して小論文を書き、私が添削し、その結果を分析、解説しています。





②は、もちろん、資料を配布するのですが、直ぐに今日からでも出来る取り組みがあります。それは、「インターネットやテレビの情報を見る」ということです。
おススメの番組を以下にあげております。
なかなか直ぐに本や新聞を読む時間がない、という方は、まずは取り急ぎ、継続してみていく、もっというと問題意識を持って見ていく、ことをしてみませんか。


NHK クローズアップ現代

NHK 解説委員室

これらの番組は上記のように、WEB上でも放映された内容を詳細に掲載しておられ、観た後でもしっかりとっ再確認することも出来ます。
気になるニュースから、気軽にまずはみて、そこから新聞を読んだり、関連する本を読むといった広げ方も、知識を増やし、意見を考える際の強い味方になってくれることでしょう。

心を込めて…( ..)φ__hiromi KADONO

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角野裕美
専門家

角野裕美(講師)

Office Catalyst(オフィス・カタリスト)

様々な職業体験と予備校講師の実践を基にカウンセリングを行い、個別の要望に沿って指導。総合型・推薦入試で必須の志望理由や自己推薦の書き方、小論文・面接対策を受験生だけでなく保護者にもアドバイスが出来る。

角野裕美プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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