辞書を活用していますか?~文章を書くときに~

角野裕美

角野裕美

テーマ:小論文への取り組み方

オフィスカタリストの角野裕美(カドノヒロミ)です( ..)φ

小論文や作文を実際に書くとき、傍らに必ず置いているのが、「辞書」です。
必ず一冊は、持っておられるのではないでしょうか?
それを活用なさっていますか?……、というお話です。

パソコンやスマホでの変換に頼っていると…!

高度情報化社会の現代では、もうパソコンやスマートフォン、タブレット端末を使わない日はないと言っても、過言ではないかもしれませんよね。
そこで、どなたも感じたことがあるであろう、「変換」への依存による漢字忘れ、がありましょう^_^;

「えっと、なんやったかなぁ、あの字…(*_*;」
「ゆううつ、そうそう変換したら憂鬱、でてきたし…。ま、これでいいか。」
などと、いつのまにか、とにかく変換さえしたら、的な発想が沁みついており、空恐ろしいくらいの時もあります。

しかしながら、手を実際に使って字を書いていないと、そりゃぁ忘れる忘れる!
思い起こせば、小学生や中学生時代、せっせと漢字プリントをこなしていた頃は、腕が痛くなるほど、同じ字を書いたものですよね?
ただやはり、それだけすると、勝手に手が覚える(頭が覚える!?)のか、すらすらと書けるようになった
ご記憶は、みなさんお持ちではないでしょうか?
そうです、ズバリ、ご自分の手でしっかり漢字を捉え、書くことは、記憶を深めるということ、ですわね。
なかなか、変換頼りだと、「もぅ、とにかく入力して、変換したら出来るやん(>_<)」的なことになりがち。
そこに問題があるといえます。




辞書の活用方法とは?

なによりもまずは、自分自身で文章を書く際には、片時も辞書を離さず、とにかく迷ったら即、ひくということにつきます。
そして、出来ればその調べた字の傍にある、他の字、単語にも目を通す、ということです。
私はそうして、どんどん語彙を増やすようにしています。
短歌を作る際も、詩を作る際も同じこと!(^^)!

また、文章を組み立てていく中で、「どうも、この表現はなぁ」っていうときにも、なにか同じ意味合いの言葉は無いか、と辞書を引くこともあります。
この頃の辞書では、文例があったり、同じような意味合いの言葉を挙げてくれているので、とてもさんこうになりますよ(*^^)v


語彙が豊富になるということは、つまり、表現の幅も出来るということ。
是非とも、今日からより辞書をひき、読み、考えて、文章を作っていってみてくださいね(^o^)丿

心を込めて…( ..)φ__hiromi KADONO

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専門家

角野裕美(講師)

Office Catalyst(オフィス・カタリスト)

様々な職業体験と予備校講師の実践を基にカウンセリングを行い、個別の要望に沿って指導。総合型・推薦入試で必須の志望理由や自己推薦の書き方、小論文・面接対策を受験生だけでなく保護者にもアドバイスが出来る。

角野裕美プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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