私、詩にもトライしています②

オフィスカタリストの角野です( ..)φ

ここのところ、講演会や講座のレジュメ作成および資料作りに追われ、アップできなかったコラムですが、このあたりでひとつ、「詩」を久しぶりに挙げてみました<m(__)m>
…お恥ずかしいとはいいつつも、「言葉」により敏感になっていている私がおります。

お読みいただければ、有難いです>^_^<

「水無月」

　　　　　　　　

空梅雨かと見せかけた
梅雨前線は
気まぐれで
ここ数日の雨


しとしとしと、から
さめざめ、に
そして
ざーざーざーざーざんざんざん、へと
雨音は強さの目盛り


家の中にいても
容赦なくその湿り気は
忍び込んできて
じっとりと纏わりつく


ただでさえ
水捌けの悪くなった私の身体は
このじめじめを
上手く処理することが出来ず
皮膚の下でふやけ
じくじくとした何かを
口周りから
いぎたなく排出しようと試みる


いっそのこと
蝸牛にでも生まれ変わり
コンクリートの中のカルシウムを
食み続けるという
夢をみている方が
ましかもしれない
などと
思うのだけれど


カラリと晴れ渡る
生まれ月の7月に思いを馳せて
気持ちをタテに起こそうとする
そんな私のミ・ナ・ヅ・キ








有り難うございました…<m(__)m>



心を込めて…( ..)φ＿＿hiromi KADONO

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