10年後も満足できる、デザイン性を生かした塗装を行います（2/3）

家にふさわしいカラーを選んでみませんか

　セラミック粒子が成分の8割を占め、取り扱いから攪拌（かくはん）、塗り方まで全てに高い技術力を必要とする高機能塗料「断熱ガイナ」の責任施工認定店である同社。しかしその真骨頂は、色への徹底したこだわりにあります。「技術があるのは当たり前。むしろ塗装のプロとして、そのおうちにふさわしいデザインを提案できるのがうちの強みです」と大倉さんは胸を張ります。

　例えば、よくある暗灰色の外壁塗り直しの際、暖色系への塗り替えを提案したり、庭や玄関先に咲く花の色を尋ねて、配色の組み合わせを考えたり。年配のお客様の中には、明るい色に替えることを不安がられる方もおられますが、その色にする根拠を説明すると納得してもらえるそうです。

　「『新築より新築らしくなった』と喜んでくださる方が多いですね。車も明るい色に買い替えたくなったとか、庭の花を増やしたいと言ってくださった方もおられます」と顔をほころばせる大倉さん。保育園の園舎塗り替え工事では、ピンクのフェンスを元気いっぱいのイメージのオレンジに塗り替えたほか、壁に動物のイラストを描き入れたこともありました。園児の目線に合わせ、歩きながら見ると一緒に動いているように見えるのだとか。優しさの感じられる遊び心です。

　風水カラーを採り入れてほしいというお客さまにも対応します。ただ、単に希望通りに塗るのではなく、周囲との調和を考慮し、外壁に合わない色だと判断すれば、ベランダの内側など、家人だけが見える位置に塗ることも。住む人の気持ちを考えた細かな工夫をできるのが大倉さんなのです。

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