認知症の種類と症状、原因、予防と治療法について
即効漢方! 花粉症 ①
漢方薬には即効性があります。
花粉症には、充分量をのめば約15分~30分で効きます。
60分もかかるのは例外的で、冷えている場所にいるか、そうでない場合は重症なんだなぁ、と思う。
ときには3分で効いて驚かれることも少なくないし、眠くなる副作用もない。
むしろシャキッとするので、仕事中や受験勉強の時には都合がよいと喜ばれる。
軽い人は一回分(一包)で一日中効いています。
ただ、ものすごい重症の人は一日三包で足らないこともあります。
胃の弱い人や心臓病の人には、前もって言って下されば、マイルドな漢方処方にしています。
大丈夫ですよ。
一般には、よく小青竜湯という漢方処方を使われているようですが、
小青竜湯だけでは効く確率も少ないし、軽い人でないと即効性もめったにないと思う。
昔は小青竜湯だけでもよく効いたけれど。。 その理由はまた次回。。。
即効漢方! 花粉症 ②
漢方薬には即効性があり、花粉症には約15分~30分で、ときには3分で効きます。
でも、一般に使われている小青竜湯という漢方処方では効く確率も少ないし、
軽い人でないと即効性もめったにない。
昔は効いていた小青竜湯が効かなくなった理由は、
昔と比べて現代人が冷たいもの、甘いもの、甘い果物、コンビニ食品などを
取り過ぎているからだと考えられます。
一度ふだんの3倍量ぐらいとるとわかると思いますが、
すぐに、くしゃみ、鼻水、またはかゆみが出てきます。
現代人は身体を冷やしすぎている。
このように考えると、小青竜湯に利水剤や温剤を加減していけば効くようになる、
ということが判るかと思います。
『世相が変わると病相も変わる』。
漢方もいつまでも 『ちょんまげ時代』と同じ考え方で固定していてはいけない。
今だに、脈をみて、お腹を触ってという漢方家もいますが、
時代によって変わる病態生理をみつめていきたい。
漢方家の皆さん。 脈診とか腹診とかよりも、現代では病態生理を研究することがおすすめです。
詳しくはホームページをご覧ください。http://www.seihouen.ne.jp/index.html