認知症の種類と症状、原因、予防と治療法について
はじめまして、漢方誠芳園薬局の新井吉秀と申します。
私は、東洋医学が病人を悪い部分や現象だけでなく
その環境や人間関係を含めた丸ごとの小宇宙として見つめる点に、
惹かれるものがありました。 外因だけでなく内因も見つめます。
私共の漢方と、一般の漢方とは多少異なります。
それは西洋医学の病の認識、病態生理、血液検査、免疫学、心療内科などを研究している点です。
ですから、西洋医学界では漢方医学に詳しく、東洋医学界では西洋医学に詳しい。
とくに難病や自己免疫疾患(膠原病)などの慢性病には、東洋医学と西洋医学の融合が大切なのです。
西洋医学は診断学としては非常に優れていて、
一つの疾病を検査によって診断し、病因を知り、病態生理を明らかにします。
漢方医学は治療学としては非常に優れていて、
西洋医学では考えられないような優れた手法がたくさんあります。『気』 『血』 『水』などに対しての手法です。
そこで西洋医学の病の認識と病態生理を診断の主体とし、東洋医学の病理感を加える。
そして東洋医学を治療の主体とし、緊急の処置を西洋医学で補う、という柔軟な手法を講じれば理想的な治療になるでしょう。
そのためには、長年にわたって複雑化されてしまっている東洋医学の
余分な部分を排除し、合理的でシンプルにすべきだと考えます。
詳しくは私共のホームページhttp://www.seihouen.ne.jpをご覧ください。
マイベストプロ大阪の一員として、漢方のプロとして、
すこしでも皆様のお役に立てれば・・と思います。