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一級建築士が解説「(外壁塗装の相見積もり攻略法 リフォーム専門店)」

水野雄之

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テーマ:外壁塗装


一級建築士が解説【相見積もりのポイント】

【外壁塗装の相見積もり攻略法 ハウスメーカーの塗装工事】
【業種別を中心に見積依頼】
動画による解説はこちらから

外壁塗装相見積をどう依頼したらいいの 

Q:前回は、相見積もり依頼の業者は「ハウスメーカー」に絞っての相見積もりの説明でしたが。
私の家の場合、不動産業者の建売住宅なのですが、今はもう会社が廃業してないのですが・・・

A:築15年前後(平成20年ごろ)の住宅において、建築会社や住宅販売会社の、廃業が多いのも築15年前後の住宅の特徴です。

外壁塗装相見積をどう依頼したらいいの

A:見積依頼をする前に、ホームページやユチューブ動画、等々で「自宅の状況を、チェックすることをお勧めします。」
築15年前後の住宅において、自宅の外壁状況や外壁劣化は最低下調べしておいた方がいいと思います。
1999年に住宅の品質確保(品確法)ということから、「特定住宅瑕疵」という用語と建築の瑕疵保証の義務化を逃れるために、「売り逃げ倒産」計画倒産の会社が続出した時期でもあります。
弊社への外壁塗装の問い合わせの中に、「外部から、雨漏れや外壁劣化等が起きている物件も今も数多くあります。」

3業種タイプ別外壁塗装の特徴

大手ハウスメーカー、リフォーム店、塗装会社
タイプ別工事内容と価格の特徴です。それぞれの特徴を把握した上で外壁塗装の見積を依頼するのがおすすめです。

リフォーム専門店の(外壁塗装)の特徴と注意点





”注意”
塗装だけの工事だけで十分な場合は、塗装専門店が比較的安価で良いかもしれません。
塗装工事だけで十分な場合とは、これまで外壁塗装を8~10年毎にされている場合など定期的なメンテナンスしている家が該当します。

【メリット】リフォーム専門店の場合

内装・外装と幅広くリフォームの業務を行っているので、塗装だけではなくリフォームもできるのが特徴です。
内装リフォームと合わせて外壁塗装・外装リフォームもしたい場合はリフォーム専門店に依頼するとスムーズです。

【デメリット】リフォーム専門店の場合

気をつけるべき点としては、内装リフォームは得意だけれど外装のリフォームはあまり得意ではない、リフォーム業者もあります。
外壁塗装についても専門的な知識や経験があるのか質問などして確認しておくと良いかと思います。

次回の予告です。

一級建築士が解説「(外壁塗装の相見積もり攻略法 塗装業者の場合)」

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水野雄之
専門家

水野雄之(一級建築士)

株式会社ミズノライフクリエイト

非破壊試験技術者の資格を生かし、塗装前に赤外線カメラを活用して入念に外壁劣化・外装劣化状況や家屋を診断。小手先ではない、家屋の課題や劣化状況を根本から解決する塗装工事で、愛着ある家を蘇らせます。

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