一級建築士が解説します。【高齢者や女性の方でも安心任せられる】外壁塗装のコツ
サンケイ新聞さんのご協力で「弊社の記事を掲載しました。」
□ 建築会社がすでになくなっている場合。
□ 慢性の雨漏れに悩んでいる。
□ 相見積の内容はどこも同じ内容はなぜ?
□ 劣化は分かるが原因を教えてほしい。
□ フッ素塗料が好きなのではない、この家を守りたい。
□ 台風やゲリラ豪雨対策は、外壁塗装(塗り替え)だけで大丈夫?
などを詳しく解説しています。
「雨漏れ」や「外壁の劣化」のお悩みについて
外壁塗装をすれば、外壁の劣化は収まる?と思っている方が多くおられます。
ここで、雨漏れの部分(原因)について、画像化してみます。
この画像からお分かりいただけるように、外壁塗装で住宅の劣化の多くは止められません、
外壁の塗装の劣化と外装(外壁全般)の劣化を間違っているからです。
しかし、一般の方は外壁塗装業者の営業トークで何とかなる、と思わせられています。
住宅(木造)の外壁部の工種構成はから説明します。
・大工工事(透湿防水シート等の施工)
・サッシ工事(アルミサッシの施工)
・シーリング・コーキング工事(目地等のシーリング施工)
・板金工事(樋・・笠木等建材等や水切り等の施工)
・塗装工事 等々
これらの工種から仕上がっています。
ということは、外壁の劣化は塗装業者だけでは少し無理があるとおもいませんか?
建築が分かっている方なら常識ですが、
一般の方は「外壁劣化=塗装と思っている方も多くいます。」このことが、塗装や簡易なコーキング処理ではなおせない部分が多くあります。
塗装業者は、塗装業者のできる範囲でメンテナンスを行っているのだから当然です。
自宅の施工業者選びに自信があれば、メンテナンスされていない建物の劣化を、塗装業者のみの工事で納めるのもまちがいではありません。
しかし、施工業者に何らかの不安があれば、有償でも有資格者による「精密診断がをおすすめします」。築10年・15年~の住宅は、何らかの症状が起こっている場合もよくあります。
再度足場の設置から工事を行わないためにも、外壁塗装から外装工事への、メンテナンスが必要です。
※「外壁塗装の費用」+「精密診断の費用」=「外装工事」が必要かもしれません。