夫婦の問題を解決する専門家
村越真里子
Mybestpro Interview
夫婦の問題を解決する専門家
村越真里子
#chapter1
「皆さまのお役に立てることはうれしく思っています。反面、相談に訪れる方々にとれば、身が痩せるほどの苦しみを抱え、本来ならば私のような職業の者と関わることは決して喜ばしいことではないと思います」
一言一言を丁寧に、そしてやさしく語り掛けるのは、「夫婦の問題を解決するプロ」として活動している「Re婚かうんせらぴー」のMariko Murakoshiさんです。
「ご自身の家庭や夫婦のことはすべて個人情報です。それを夫婦カウンセラーという他人に相談するということは大変な勇気がいるにもかかわらず、当方のドアをノックしてくださった方には、具体的な解決策へと導くことが相談者への使命と考えております」と自身に課せられている役割、そして自負のほどを話します。
この仕事を始めてこれまで、メール、電話、面談で2万7000件の案件を手掛けてきたMariko Murakoshiさん。相談の中身は十人十色であり、夫婦の数だけ悩みの種類はあります。しかし、相談者の望みは下記の5点に集約されるといいます。
「(1)一刻も早く解決したい」「(2)夫婦修復の具体策が欲しい」「(3)ベストな着地点を教えてほしい」「(4)夫婦仲良く暮らしたい」「(5)浮気相手と別れてほしい」
「寄せられる相談の多くがパートナーの浮気問題で80%を占めます。迷い悩み、いろいろなことが分からなくなっている時、相談にお越しになる方は希望的観測で物事を見てしまい、現実が見えなくなっていることがあります。そんな時は、友人でも家族でもない私どもに胸の内を遠慮なくお話しください」
#chapter2
カウンセリングと一言で言ってもさまざまな分野があるそうです。臨床心理系は、心理系の大学で研究職出身者が多く、メンタルカウンセリングが中心となりますが、医療系の場合は心療カウンセリングとなり、浮気対策というより心の持ちようのアドバイスになるようです。
「夫婦問題は、相談者にどういった行動をとっていただくのか、またパートナーとどんな話をするのがいいのか具体例を示すことが大切。相談者に寄り添うにはカウンセラーの年齢や経験も重要で、メンタル的なカウンセリングや研究から生まれた臨床結果だけでは解決しにくいということを経験してまいりました。何でも相談に乗りますよ、と言うのは簡単ですが、やはり人には得意の分野があります。何でもできますというのは、逆に言えば広く浅くということです」
「私は浮気問題に関しては独自の視点を持っており、特に相談者自身が気付かない点や、意図的にパートナーに隠されている点などを見通す『眼』を持っているという自負があります。人が悩む時は、どこに向かって行けばいいのか分からないということが一番の不安になります。これを私はよくトンネルにたとえます。真っ暗なトンネルに入った時が一番不安になります。しかし、どんなに足元が真っ暗でも先に針の穴くらいの光が見えたら、そこを目指して行けばいいので、気持ちは救われますよ」と力強く話します。
#chapter3
「一度きりの相談で、夫婦の関係が劇的に変わる訳ではありません。でも、貴女が道に迷っているなら、カウンセリングがナビゲーションの役割を担うでしょう。知らない道を運転するのは不安でも、ゴールが明確ならばとても気持ちは軽くなります」
「疑いの心を持たない純粋な相談者だから、今の状態があるのかもしれません。分からない、見えないと思うのは、それは相談者の経験則で物事を見るからです。人を裏切った経験のない純粋な人が解決策を考えても、未経験のことへの答えが分からないのは当然です」。そして次のようにMariko Murakoshiさんは言葉を続けます。
「そういう意味で、私はパートナーの浮気問題の解決に特化し、その道では多くの結果を出してきましたので、安心してご相談ください」
詳細は料金表で確かめてください。どうぞ、Mariko Murakoshiさんに思いの丈を心おきなく吐露してください。
(取材年月:2019年1月)
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Profile
夫婦の問題を解決する専門家
村越真里子プロ
Re婚かうんせらぴー
最優先は夫婦の危機回避。浮気問題解決と夫婦の関係修復は分けて考えまずは離婚を回避し、その上で夫婦の修復を図ります。行動心理学を基に、今後同じ問題が起きないように予防も含め対策を練るのが使命です。
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