婚活に「面食い」は不利？知っておきたい面食いのデメリットと気をつけるべきポイント

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婚活に「面食い」は不利？知っておきたい面食いのデメリットと気をつけるべきポイント
婚活している人は、少しでも早く結婚したいと感じているはずです。しかし「なぜか恋愛になかなか発展しない」「良いなと感じる人とマッチングしない」「恋愛が長続きしない」などのお悩みを感じている方はいませんか？
婚活がうまくいかない理由は「面食い」であることが原因かもしれません。
実は、面食いの方は、恋愛に発展しづらかったり、結婚がなかなかできなかったりと面食いであることがマイナスに働く場合があります。
今回は「面食い」という言葉の意味から、面食いの人の特徴、なぜ面食いは婚活で不利なのかなど、面食いについて徹底解説していきます。

面食いとは？

面食いとは【顔立ちのよい人ばかりを好むこと。また、その人。器量好み。】（デジタル大辞泉　小学館より引用）

と記載されています。
婚活の場においても、異性を選ぶ際に見た目の良い人を選び、内面よりも外見を重視して相手選びをしているタイプであるといえます。

面食いであることのデメリット5選

婚活している方の中には、外見は妥協したくないと感じている方もいるでしょう。見た目にこだわることは決して悪いことではありません。しかし、面食いであるために、婚活が難しくなってしまうこともあります。
ここからは面食いのデメリットについて解説していきます。デメリットから、なぜ婚活に面食いが不利なのか考えていきましょう。

①恋愛に発展するチャンスが減る

面食いの方は、外見で恋愛対象になるかどうかを判断してしまうため、内面も大切にしている方に比べて出会いの数が減ってしまいます。
たとえば、話をして楽しい方ともデートしてみようと考えている方は、見た目だけでなく内面も大切にしているため、多くの方と恋愛に発展するチャンスがあります。
それに比べて、面食いの方は、外見で恋愛対象にならないと判断した場合、すぐに会うことを辞めてしまうので恋愛のチャンスは減ってしまいます。

②見た目の理想が高いためマッチングしづらい

婚活している方にとっては、面食いが原因で相手とマッチングしづらいかもしれません。理由は、マッチングアプリや婚活パーティーで活動している見た目が整っている方は、人気の会員になります。そのため『いいね』や『お見合いの申し込み』も殺到してしまい、あなたの『いいね』や『お見合いの申し込み』を受けてもらえず、マッチングする可能性も低くなってしまいます。

③他の人に目移りしやすい

面食いの人の傾向として、お付き合いしている人やデートしている人がいても、もっと素敵だと感じる相手に出会ってしまった場合に、他の方に目移りしてしまうことがあります。
他に素敵だと思う人が見つかった時に、アプローチするのはいいことですが、次から次へと相手を変えていくのは、周りから見ていると良い印象にならないため、注意が必要かもしれません。

④理想ばかりが高くなってしまう

20代のうちは、面食いでも顔立ちの整っている異性とお付き合いができたかもしれません。しかし、20代後半、30代と年齢を重ねていく間に「もっと美人な人と付き合いたい」とどんどん理想が高くなっていきます。自分自身の見た目が衰えていく中で、相手の理想ばかりが高くなってしまうと、恋愛に発展するのも難しくなってきます。

⑤恋愛が長続きしにくい

見た目で恋をしているため、お付き合いしてみたら性格が合わなかった。思っていた人と違ったということもあります。内面を知ってから付き合う人に比べて、面食いの人は恋愛が長く続かない傾向にあります。
付き合ってから「こんな人だと思わなかった」と後悔しないためにも、内面を知ることは大切です。

面食いな人の心理や特徴とは？

面食いの人には、いくつかの共通点や心理的な特徴があります。特徴を理解し、自分自身に当てはまる部分はないか確認してみましょう。当てはまっている方は、最後に対処法についても紹介していますので、参考にしてください。

特徴①周りから認めてもらいたいと感じている

面食いな人の特徴に、周りの目を意識している傾向があります。周りから見て自分自身はすごいと思われているかどうかが気になるのです。
顔立ちの良い人とお付き合いをしていると「こんなかっこいい人（美人な人）とお付き合いできてすごい」と周りの人から声をかけてもらえるかもしれません。
それによって、自分自身の承認欲求が満たされているのです。承認欲求は誰にでもある感情ですが、過剰になりすぎるのは気をつけた方が良いのかもしれません。

特徴②一目惚れから恋愛に発展することが多い

『出会ってすぐに人を好きになる』『一目惚れから恋愛に発展することが多い』という人は、面食いかもしれません。
出会ってすぐに人を好きになる人は、相手の内面を知らないままに恋愛対象として見ています。そして、恋をしてしまうと相手の悪い部分でさえも、長所のように感じてしまう現象がおこります。
たとえば、優柔不断な彼の様子を見て「私のことを優先してくれる優しい人」と感じたり横柄な態度を見て「男らしくて頼りになりそう」と感じてしまいます。
恋愛感情が落ち着いてきた頃に「なんでも私に聞いてきて疲れる…」「全然、頼りにならない…」と感じ別れにいたることもあります。
一目惚れできる相手に出会えることは素敵なことですが、少し立ち止まって相手を見ることも大切かもしれませんね。

特徴③恋愛経験が少ない

面食いの人の特徴に恋愛経験の少なさも考えられます。理由は、恋愛をしていくなかで「話し合いができる人が良い」「穏やかな人が良い」「自分の意見をしっかりと持っている人が良い」など内面での希望条件が少しづつ増えてきます。
しかし、恋愛経験が少ないと「背の高い人と付き合いたい」「目がぱっちりしている人と付き合いたい」など見た目の希望ははっきりとしているので、見た目で恋愛をしてしまうことが多いのです。

特徴④自信がない

面食いの人の中には、自分自身に自信がないことも理由の一つとして考えられます。自信がないので、素敵だと感じられる相手といることで、自分もすごい人になったような気がして自信を持って生活できるようになるのです。

面食いの人が婚活で気をつけたいポイント

面食いであることで「恋愛が長続きしなかったり相手とマッチングしなかったりといった婚活が不利になってしまう状況になる場合があります。
では、面食いの人が婚活をする際に気をつけたいポイントについて紹介していきます。

①自分自身を認めてあげる

面食いの人が婚活をおこなう際に、周りから認めてもらいたいという承認欲求の気持ちが出てきてしまうと『周りから見てどうか』で結婚相手を決めてしまうことになります。周りから良い人があなたにとって、良い相手とは限りません。まずは、自分の軸で相手選びができるように、周りからの承認がなくても自分に自信を持ちましょう。自分に自信を持つためには、自分自身を認めてあげることが重要です。
小さなことからでも構いません。「今日は、いつもより少し早く起きれた」「今日も一生懸命に仕事に取り組んだ」「昨日よりも多く筋トレに取り組めた」など。
毎日、小さなことから自分と向き合い、認めてあげることで、自分に自信を持てるようになります。

②内面の良さに目を向ける練習をする

面食いの方は、外見ばかりに目がいってしまいますが、意識的に相手の内面の良さにも目を向けていきましょう。婚活をおこなう中で「見た目がタイプではない…」という人に出会うかもしれません。そこで「もう会うのはやめよう」と決めつけるのではなく2回3回とデートを重ねて見てほしいのです。デートを重ねていく間に、相手の内面の良さを見つけていくことで、外見よりも大切なことが見つかるかもしれません。

③多くの人に会ってみる

多くの人に会ってみるのも面食いの人が婚活を成功させるために必要なことでしょう。
多くの人に出会うことで、見た目以外のあなたが大切にしていきたいことが見えてくるでしょう。「年齢にあった立ち振る舞いができること」「愛嬌がある人が良い」「周りの人を大切にしているところ」など、譲れないポイントとして、見た目以外の点があげられるようになります。
婚活の出会いの方法は、婚活パーティー、マッチングアプリ、結婚相談所などがあります。あなたができそうだと感じる出会いの方法で、多くの異性と出会ってみましょう。

④まずは友だちになる気持ちで会う

面食いの人は、「見た目がタイプではない」と感じるとすぐに恋愛対象外にしてしまいます。しかし、婚活の場で出会ったからといって必ずしも恋愛対象にみる必要はありません。まずは『友達になってみる』という気持ちで会ってみてもいいのです。
友だちになるつもりで会うと、飾らない自分で相手と会話ができます。飾らない自然体の自分でいれる相手に対して、居心地の良さや安心感、一緒にいる楽しさを感じるようになるでしょう。そこから、恋愛に発展することもあるのです。

まとめ