12/10民泊セミナー|民泊の始め方で失敗しないために――初心者が押さえておきたい「成功の原則」とは?

田中琢郎

田中琢郎

テーマ:民泊投資

民泊の始め方で失敗しないために――初心者が押さえておきたい「成功の原則」とは?

民泊の始め方で失敗しないために――初心者が押さえておきたい「成功の原則」とは?


【12/10開催|民泊M&A鑑定体験会のご案内つき】

民泊への関心が高まる一方で「何から始めれば良いのか分からない」という声


民泊は、ここ数年で一般の投資家にも広く知られるようになり、“副業としての選択肢”としても注目されています。
一方で、実際に民泊を始めようと情報を集めてみると、

民泊は稼げる

赤字で悩んでいる

うまくいく物件とそうでない物件の差が大きい

最初の物件選びでつまずいた

といった声も見られ、初心者にとっては「どれが正しい情報なのか」が非常に分かりにくい現状があります。

そこで本コラムでは、民泊を始めたいと考える方がまず理解しておくべき
“民泊投資の成功原則”
を、専門家の視点から分かりやすく解説します。

民泊は「始め方」によって結果が大きく変わる投資


民泊と聞くと、
「不動産を買って民泊にする」「賃貸の部屋を借りて運営する」
といったイメージを持つ人が多いでしょう。

しかし、実はここに初心者が陥りやすい“落とし穴”があります。

多くの初心者が最初に選びがちな「難易度が高い始め方」


不動産を購入して民泊を始める方法は、

初期費用が大きい

運営をゼロから構築する必要がある

レビューがゼロからのスタート

稼働率が読めない

という構造になっています。

特に、「当たるかどうか分からない状態で始める」 という点が大きなリスクです。

もう一つの始め方「収益化済み民泊の取得(民泊M&A)」


近年増えているのが、
すでに民泊として運営されている部屋をそのまま引き継ぐ方法
です。

ここで引き継ぐのは「不動産」そのものではなく、
民泊事業そのもの(稼働中の運営)。

つまり、民泊という“事業”を買うイメージに近く、
以下のようなメリットがあります。

過去の稼働実績が確認できる

レビューが蓄積されている

運営費用の実績も把握しやすい

初月から売上が発生する可能性がある

立地や周辺需要が既に証明されている

これらは、民泊の特性から見ても“成功確度を高める材料”になります。

民泊で成功するために押さえたい「3つの判断軸」


ここからは、初心者がまず理解しておくべき
民泊投資の判断基準(成功の原則)
を解説します。

① 「売上」ではなく「利益」で考える


民泊は売上が大きく見える物件でも、

清掃費

管理費

消耗品

運営委託費

などが高いと利益が残らない場合があります。
特に清掃費は重要な項目です。

売上よりも「実際に残る金額」を見ること。
これは初心者ほど意識しておくべきポイントです。

② レビューの質と傾向を確認する


レビューは“民泊運営の通信簿”のようなものです。
点数だけではなく、レビューの中身に、

清潔感に関する指摘

騒音に関する苦情

立地に関するコメント

設備の不足

などの傾向が見られる場合、運営の安定性に影響することがあります。

レビューの“中身”を見ることは、民泊ならではの重要スキルです。

③ 稼働の“安定性”を見る


民泊は季節性やイベントに左右されるため、
一時的に売上が良いだけの物件も存在します。

そのため、

直近の推移

過去数ヶ月の稼働率

繁忙期・閑散期のバランス

など、「安定して稼働しているかどうか」を確認することが重要です。

収益化済みでも“注意すべき民泊”は存在する


収益化済み=安全ではありません。
民泊は運営の難易度が高い物件ほど、表面的な数字だけでは判断しづらい場合があるためです。

一時的に好調だったケース


周辺イベントの影響

一時的なインバウンド増加

売却のために価格調整されていた

など、単月の数字だけでは見抜けないケースがあります。

レビューの傾向に違和感があるケース


例えば、レビューが極端に少ない、
あるいは同じような文章が並んでいる場合など、注意が必要です。

運営コストが大きいケース


清掃費や管理費が高いと、売上の割に利益が残らなくなります。
これは初心者が見落としがちなポイントです。

専門家の視点で“民泊を判断する”価値


民泊は、

宿泊単価

稼働率

レビュー

清掃費

管理体制

立地・競合
などさまざまな要素が絡み合っています。

これを自分一人で総合判断するのは簡単ではありません。

専門家は、
「数字の背景」
まで読み解きながら、
適切な判断ポイントを整理します。

12/10開催の「民泊M&A鑑定体験会」とは?


ここまで解説した“民泊の判断軸”を実際に体験できるのが、
12月10日(水)開催の体験会です。

気になる民泊案件をその場で解説


参加者が気になっている民泊M&A案件(バトンズ・トランビ・その他の物件)を
その場で講師に送り、
収益性・運営状況・レビュー・リスクなどをライブで解説します。

初心者にとって“判断基準が整理される”内容


参加者の多くが
「どこを見れば良いのか分かった」
「一人では気づけなかったポイントが理解できた」
と感想を述べています。

開催概要


日時:2025年12月10日(水)19:00〜20:00
形式:オンライン(ZOOM)
参加費:無料
定員:50名

申込み:
公式サイト
https://financeeye.net/minpaku/seminar4/

楽待ページ
https://www.rakumachi.jp/info_seminar/?realtor_id=18641

最後に:民泊は「正しい始め方」で未来が変わる


民泊は、始め方ひとつで成功にも失敗にも大きく振れます。
特に初心者にとって、
「正しく判断する力」
を身につけることが最初の一歩です。

12月10日の体験会は、
今回のコラムで触れた“判断基準”を実際の案件を使いながら体感できる場です。

興味のある方は、ぜひご参加ください。

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