民泊は不動産投資では絶対に出ない回収スピード|民泊M&Aの高利回り案件(東京都外駅近)

田中琢郎

田中琢郎

テーマ:民泊投資

民泊は不動産投資では絶対に出ない回収スピード|民泊M&Aの高利回り案件(東京都外駅近)

東京郊外で営業利益670万円。期待利回り97%の民泊M&A物件を専門家が読み解く

民泊投資の中でも、すでに黒字運営されている宿泊事業を「買う」ことで収益を得る民泊M&Aは、近年ますます注目を集めています。
今回ご紹介するのは、東京都外の駅近エリアに位置する高収益民泊物件(譲渡価格1,700万円)。
初期費用は約1,964万円ですが、年間営業利益はなんと670万円。
想定投資回収期間はわずか2.9年と、一般的な不動産投資では到底実現しない水準です。
この記事では、民泊M&Aと融資の専門家である田中が、この物件の特徴と投資判断のポイントをわかりやすく解説します。

↓コチラでも詳しく解説しています
■民泊投資物件#14|東京都外-駅近|期待利回り97%/回収2.9年/価格1700万円
https://financeeye.net/minpaku/repo14/

なぜ、民泊M&Aは「高利回り」を実現できるのか


ゼロから開業する手間・リスクを省ける投資手法

民泊は開業時の許認可取得、内装準備、集客の仕組みづくりなど、多くの工程を踏む必要があります。
一方で民泊M&Aは、すでに運営され、利益が出ている“完成された事業”を引き継ぐスタイルのため、再現性が高く、収益化までの期間が圧倒的に短いのが特徴。

特にインバウンド需要が高まる現在、東京近郊の宿泊需要は継続的で、集客の安定性も期待できます。

今回の物件は「駅徒歩3分」×「旅館業」

今回の案件は、駅から徒歩3分というアクセスの良さに加え、旅館業の許可で運用されているのが大きな強みです。

旅館業は365日営業できるため、民泊新法のような「年間180日制限」がありません。
安定稼働ができ、収益に直結しやすい点が投資家にとって魅力となります。

【物件の実力】会社員でも狙える“営業利益670万円”の現実性


年間営業利益670万円。利益率39%の高収益モデル

総投資額1,964万円に対し、年間営業利益は670万円。
営業利益率は約39%と高く、宿泊単価・稼働の両方に強みがあることが推察されます。

利回り34%超・回収2.9年のインパクト

不動産投資では回収10〜20年が一般的ですが、民泊M&Aでは
3年前後で投資回収が珍しくありません。

今回の物件は、
営業利益:670万円
想定利回り:34.11%
投資回収期間:2.9年
という、非常に強い収益構造を持っています。

投資適正は「B」。しかしこれは“伸びしろのあるサイン”


外注費や情報不足は要チェック。だが改善余地が大きい

この物件の投資適正はB評価。
理由としては、
清掃など最低限の外注がある
稼働率・単価推移・契約条件の詳細が公開情報だけではわからない
などが挙げられます。

しかし、これは「悪い」という意味ではありません。むしろ、調査次第でA評価に引き上げられる可能性があるということ。

調査すべきポイント

以下の情報を取得することで、投資判断の精度が一気に高まります。

過去3期分の決算書や確定申告書
宿泊単価と稼働率の実績
賃貸借契約の内容(家賃・更新条件)
仲介手数料や再契約費用の正確な金額
公開情報だけで判断せず、裏付けを取ることが投資成功の鍵になります。

民泊M&Aの本質:インカム収入だけでなくキャピタルゲインも狙える


保有年数ごとの利益シミュレーション

この物件を一定期間運営した後に売却することで、キャピタルゲイン(売却利益)も期待できます。
13ヶ月保有:利回り25%(+461.8万円)
25ヶ月保有:利回り61%(+1,131.8万円)
37ヶ月保有:利回り97%(+1,801.8万円)
49ヶ月保有:利回り133%(+2,527.7万円)
民泊M&Aは、インカム+キャピタルゲインの両方を狙える点が大きな魅力です。

専門家コメント:B評価は「買うな」ではなく「正しく調査すれば勝てる」のサイン


民泊M&A・融資・DD調査の専門家
ファイナンスアイ代表 田中琢郎

「公開情報の段階でB評価というのは、“手を引け”ではなく“調査を進める価値がある”という意味です。」

民泊M&Aの評価は、数字よりも「裏付け」が重要です。決算書・稼働データ・契約条件など、正しい情報を確認することで、本来の価値が見えてきます。

特に今回は、

強い立地
旅館業
高利益率
回収2.9年

という“好材料”が揃っており、調査次第ではA評価に引き上げられる可能性が高い物件と言えます。

まとめ:民泊M&Aは「知識×調査」で大きな差がつく投資


今回の物件は、

年間営業利益670万円
回収2.9年
利回り34%
駅徒歩3分
旅館業の365日運営

という、民泊M&Aならではの高い収益ポテンシャルを持っています。
一方で、情報不足や外注費など、調査すべきポイントもあります。しかし、これらは“改善可能な伸びしろ”であり、調査次第では一気に優良物件へと変わる可能性があります。

民泊投資は、正しい知識と専門家の視点があれば、大きなリターンを狙える分野です。今回のレポートを参考に、あなたの資産形成にも役立ててください。

↓コチラでも詳しく解説しています
■民泊投資物件#14|東京都外-駅近|期待利回り97%/回収2.9年/価格1700万円
https://financeeye.net/minpaku/repo14/

日本最大級の不動産投資サイト『楽待』でも毎週セミナー開催

楽待で毎週民泊セミナー開催中|収益化済み民泊物件を買う・売る
https://financeeye.net/minpaku/rkmc/
https://www.rakumachi.jp/info_seminar/?realtor_id=18641
https://financeeye.net/minpaku/

リンクをコピーしました

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

創業融資から企業再生まで資金調達に強い財務コンサルタント

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ大阪
  3. 大阪のビジネス
  4. 大阪の資金調達
  5. 田中琢郎
  6. コラム一覧
  7. 民泊は不動産投資では絶対に出ない回収スピード|民泊M&Aの高利回り案件(東京都外駅近)

田中琢郎プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼