當山真由美プロのご紹介
よりよい未来の創造と実現を目指し、人と街の個性を生かしたまちづくりをサポート(2/3)
人としての成長を助けてくれた恩納村から、地域の課題に取り組む活動をスタート
當山さんは学生時代に学んだ建築や都市デザインの知識を生かし、建設コンサルタント会社に勤務。主に行政の担当部署と連携し、都市計画の調査や商店街の活性化といった地域ごとの課題をとりまとめる業務に携わってきました。
入社直後から担当エリアとして赴いた恩納村では、当初、厳しい言葉を受けたこともあったと言います。
「経験を積んだ後に再会して『成長したね』の言葉を投げ掛けられた時は、仕事ぶりだけでなく人としても育ててもらったなと身に染みましたね」
2010年には恩納村が「サンゴ礁保全再生事業」のモデル地域の一つとなり、當山さんも取り組みに参加。この経験が将来の歩みに大きな影響を与えることになります。
「実は5年計画の事業の半ばで当時の勤務先を退社することになったのですが、一緒に活動していた村内関係者から強く慰留の働きかけを受けたんです。企業人ではなく個人として何かできないかと考え、『暮らしの場に身を投じて、地域の未来の姿をともに創りあげていく』というビジョンを持つようになりました」
當山さんが生まれ育ったのは沖縄県内の米軍基地の街。区画整理が進み、慣れ親しんだ風景は姿を変えつつあります。
「確かに全国的に見れば、インフラ整備や経済活動では遅れを取っていたかもしれません。でも自然の恵みや穏やかな暮らしぶりなど、他に比べるもののないほど魅力がいっぱいあります。本来の価値を損なわないような開発を考えるべき時期に来ているのではないでしょうか」
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