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中曽根英明プロのご紹介
500棟以上を構造審査した経験を生かして、スムーズに進む構造設計サービスを展開(2/3)
納期にナーバスな事業者のため、審査のポイントを抑えた構造計画を提案
中曽根さんを現職に導いたのは、建築士である叔父でした。
「特にやりたいことがなく、学生時代は数学や物理が得意だったので、叔父から『建物の構造を計算する仕事がどうか』とすすめられ、大学で構造設計を専攻しました」
就職した年に、分譲マンションの構造計算書を偽造した姉歯事件が発生。耐震偽装工作を防ぐべく法規制が強化されました。
「事件をきっかけに構造設計に関する業務が一気に増えました。柱や梁といった部材の大きさや配置を検討し、基礎や骨組みの強度を高めていく責任のある職務で、若手でやっている人は珍しかったのですが、私は性に合っていたこともあり、早い段階から専門になろうと決めていました」
知見を広げるために、声がかかった検査機関の審査員に。「図面などの申請書を提出する人は自分より年上ばかり。最初は戸惑ったけれど、気になるところがあれば100個ほど質問していた」と当時を振り返ります。
「ある時、申請を出していた事業者の経営層の方が『確認期間が長過ぎる』と怒鳴り込んできました。先方の担当者の回答が遅れていたことが原因ですが、私の審査が遅いと勘違いしたようでした。状況を説明し事なきを得ましたが、大規模住居や商業施設は構造審査が終わらないと入居や入店ができないため、納期にナーバスになることを肌で感じた体験でした」
中曽根さんは、審査が進まないことによる経済損失を出さないためにも、適否のポイントとなる点を抑えた構造計画を心掛けています。
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