夢をかなえる未来決算書と桃太郎コーチング
こんにちは。創明コンサルティング・ブレインの宮崎栄一です。
今日も、夢を叶える未来決算書のメリットについて、学んでいきましょう。
未来決算書なら、社長が社員と仲良くなれます(笑
(1)社員とのコミュニケーションがとれる
未来決算書は、損益計算書や貸借対照表のような、数字の羅列の計算表ではありません。
会計や簿記の素人にでも分かるように、図や表で表現してあります。
だから、未来決算書は、「わが社は、どうすれば利益を出せるのか」「わが社は、どうすればお金を残せるのか」を、社長と社員が一緒に考えることができるコミュニケーション・ツールとなります。
オープン・ブックという考え方があります。
決算書や会計帳簿(試算表や総勘定元帳)を、社員にも開示して、透明な経営を行おう、という考え方です。
確かに一理ありますが、やはり抵抗感があるのも当然です。
でも、未来決算書なら大丈夫。
細かい数字の開示ではないので、決算書を見せたくないという考え方の社長でも、安心して社員に見せることができるのです。
とくに、利益は全社員の力の総和で創りあげるものです。
なので、「未来会計図表」だけでも、社員とのコミュニケーション・ツールとして、是非活用して頂きたいと思っています。
(2)会社のビジョンが社員を安心させる
社員にとって、会社は大切な生活の糧です。
会社からの給料で、日々の生活をしているのですから、当然です。
でも、会社がいつまでも存続しているか、実は社員は不安でいっぱいです。
そんな時、社長が「5年後のわが社は、こんな会社を目指している」というビジョンを打ち出してあげると、社員はとても安心します。
残念ながら、口下手な社長が多いのが現実ですが(私も含めて)・・・
社長は、表現力を磨くことが必要不可欠です。
未来決算書も、少し使い方を誤ると、過去数値の分析資料として見てしまいがちです。
しかし、未来決算書の本質は、シミュレーション・ツールであることです。
そして、未来決算書は、経営計画書と連動したときに、その力を最大限に発揮します。
お客さまから感謝され、社員がイキイキと働いてくれる会社になるために。
未来決算書は、そんな社長の夢をかなえる魔法の経営ツールだと確信しています。
私たちが運営する「SCB経営塾」では、「夢をかなえる未来決算書の作り方~数字に強くなりたい社長のための決算書活用セミナー~」を毎月、定期的に開催しています。
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