005☆未来決算書なら社長が社員と仲良くなる!

宮﨑栄一

宮﨑栄一

テーマ:未来決算書で会社は儲かる!

こんにちは。創明コンサルティング・ブレインの宮崎栄一です。

今日も、夢を叶える未来決算書のメリットについて、学んでいきましょう。

未来決算書なら、社長が社員と仲良くなれます(笑

(1)社員とのコミュニケーションがとれる

未来決算書は、損益計算書や貸借対照表のような、数字の羅列の計算表ではありません。
会計や簿記の素人にでも分かるように、図や表で表現してあります。

だから、未来決算書は、「わが社は、どうすれば利益を出せるのか」「わが社は、どうすればお金を残せるのか」を、社長と社員が一緒に考えることができるコミュニケーション・ツールとなります。

オープン・ブックという考え方があります。
決算書や会計帳簿(試算表や総勘定元帳)を、社員にも開示して、透明な経営を行おう、という考え方です。
確かに一理ありますが、やはり抵抗感があるのも当然です。

でも、未来決算書なら大丈夫。
細かい数字の開示ではないので、決算書を見せたくないという考え方の社長でも、安心して社員に見せることができるのです。

とくに、利益は全社員の力の総和で創りあげるものです。
なので、「未来会計図表」だけでも、社員とのコミュニケーション・ツールとして、是非活用して頂きたいと思っています。

(2)会社のビジョンが社員を安心させる

社員にとって、会社は大切な生活の糧です。
会社からの給料で、日々の生活をしているのですから、当然です。

でも、会社がいつまでも存続しているか、実は社員は不安でいっぱいです。

そんな時、社長が「5年後のわが社は、こんな会社を目指している」というビジョンを打ち出してあげると、社員はとても安心します。

残念ながら、口下手な社長が多いのが現実ですが(私も含めて)・・・
社長は、表現力を磨くことが必要不可欠です。

未来決算書も、少し使い方を誤ると、過去数値の分析資料として見てしまいがちです。
しかし、未来決算書の本質は、シミュレーション・ツールであることです。

そして、未来決算書は、経営計画書と連動したときに、その力を最大限に発揮します。

お客さまから感謝され、社員がイキイキと働いてくれる会社になるために。
未来決算書は、そんな社長の夢をかなえる魔法の経営ツールだと確信しています。


私たちが運営する「SCB経営塾」では、「夢をかなえる未来決算書の作り方~数字に強くなりたい社長のための決算書活用セミナー~」を毎月、定期的に開催しています。

どうぞお気軽にご参加ください。

定期セミナーの詳細とお申込みは、HPから。 ⇒  http://s-cb.jp/

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宮﨑栄一
専門家

宮﨑栄一(公認会計士)

(株)創明コンサルティング・ブレイン/公認会計士・税理士宮﨑会計事務所

公益性の高い社会福祉法人を永続させるためには、ガバナンスの強化と経営力の強化が必須です。今後、重要性を増す監事監査・内部監査の充実と会計監査の導入、新指導監査ガイドラインへの対応まで支援します。

宮﨑栄一プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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