002☆未来志向に数字を読む3つの基本ルール
こんにちは。創明コンサルティング・ブレインの宮崎栄一です。
今日も、夢を叶える未来決算書のメリットについて、学んでいきましょう。
未来決算書なら、社長がお金と銀行に強くなります。
(1)資金繰りに安心が持てます
未来決算書では、毎月、キャッシュフロー計算書と資金別貸借対照表を作成していきます。
キャッシュフローと財務体質の現状を分析し、将来のシミュレーションを行うことで、下手な資金繰り表を作成するよりも、資金繰りに強い社長になることができます。
資金繰りで夜も眠れない日が続き、資金繰りに走り回るほど、社長の足を止めるものはありません。
本来、社長が行うべき仕事が後回しになり、経営はさらに悪循環することになります。
だからこそ、私たちは早めの資金調達をお願いし、社長に社長業に専念して頂きたいのです。
(2)銀行からの信頼度がアップします
未来決算書は、「決して銀行には渡さないよう」にお願いしています。
(銀行マンの方、ごめんなさい・・・)
とくに、資金別貸借対照表では会社の財務体質が浮き彫りになってしまうのです。
借入の返済原資は法人税を支払った後の利益です。
無借金経営を目指すなら、利益は返済額の2倍必要になります。
しかし、中小企業の現実は、そんなに甘くありません。
返済した額と同額を、また借り換えることも珍しいことではありません。
月次の未来決算書では、借入金返済計画表を作成します。
毎月、借入状況を検討し、財務体質を改善するため、早めの資金借入、入金や支払サイトの見直し、などの具体策を練っていきます。
損益は野球、資金はボクシングに例えられます。
野球は、いくら先行されても9回裏で逆転勝利することができます。
しかし、ボクシングは、一度ノックアウトされると、ジ・エンド。
「資金は勝ち続ける必要があり、絶対に負けることができない」のです。
私たちは、未来決算書で社長に数字に強くなって頂き、少しでも金利が安く、長期返済の借入交渉を行って頂きたいのです。
「数字に強く、銀行の嫌がる社長。実は、それが銀行が一番信頼している社長」なのです。
私たちが運営する「SCB経営塾」では、「夢をかなえる未来決算書の作り方~数字に強くなりたい社長のための決算書活用セミナー~」を毎月、定期的に開催しています。
どうぞお気軽にご参加ください。
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