大気汚染その2(玉島の小学校にある測定所)
PM2.5による大気汚染について
雀部歯科医院副院長 雀部研一
山陽新聞によると中国からの飛来が問題になっている微小粒子状物質「PM2・5」への不安が岡山県内でも高まっているそうです。
1月以降、健康への影響など県への問い合わせは100件超。県が観測データを公表しているホームページ(倉敷市のHPは、http://www.city.kurashiki.okayama.jp/dd.aspx?menuid=18584)のアクセス数は連日千件前後に上る。黄砂も飛来するシーズンを前に、自衛のため空気清浄器や高機能マスクを購入する人が増えている。
県内の観測所は岡山、倉敷、笠岡、総社市、早島町に10カ所あり、今年は2月14日までに7日間、「1立方メートル当たり1日平均35マイクログラム以下」とする環境基準を超えた。1月13日には早島町前潟で64・2マイクログラムを観測。午後6時からの1時間は138マイクログラムと、特に高い値を記録した。2月も1日に笠岡市茂平で48・8マイクログラムを観測している。
このため県には「外出時の健康への影響は」「洗濯物が汚れることはないか」といった不安の声が相次ぎ、「1月以降、少なくとも百数十件寄せられた」と環境管理課。今月18日からHPでリアルタイムの観測データを公表したところ、初日は約1700件、その後も1日千件前後のアクセスが続いている(以上「山陽新聞」の記事から)
我が家にも、来年から幼稚園にお世話になる予定の子供がいるのでちょっと気になりPM2.5について調べようと思いました。浅口市に近い測定点としては、笠岡市茂平(岡山県管轄、広島県との県境)、玉島市阿賀崎(倉敷市管轄)がありますが―浅口市内には無し―玉島でも、金光とは数キロ離れているため、自前でなんとか測定でないかと調べると、レーザー光を使った簡易測定器があることが判りました。岡山県や倉敷市の使っている測定器は、百万円超なので、とても個人では手を出せません(笑)