マイベストプロ岡山
ソウシュウ

民泊開業&運営のサポート、アドバイスをするプロ

ソウシュウ(そうしゅう) / 民泊運営アドバイザー

おかやま宿泊会

ソウシュウプロのご紹介

「多様な個人の価値観を反映させた宿泊施設を提案し、民泊運営の面白さと新たな働き方を伝えたい!」(2/3)

ソウシュウ そうしゅう

元茶道教室をフルリノベーションし、コロナ禍も一定の稼働率を維持

 24歳で起業したソウシュウさんは、貴金属の回収事業や太陽光発電による売電事業など、さまざまな事業を手掛けます。不動産投資にも興味を持ち、先輩大家達から学びながら、知識やノウハウを習得。再建築不可の古い物件を自らDIYでリノベーションし、ハイリスク・ハイリターンの賃貸収入を得る手法で経験を積み、向き不向きも同時に知りました。信頼できる大工や左官、電気工事士などの職人と独自のネットワークを構築していきます。

 偶然出合ったのが、のちに桃雉庵の本館となる、25年以上放置された廃屋でした。
 「元は茶道教室で、庭石や灯篭、池など、賃貸では管理の邪魔になるものばかり。買い手がつかず、土地・建物の売値が100万円に下がったところで購入しました」

 インバウンド需要の高まりを見込んで、民泊事業に参入したソウシュウさん。建物の下地から補修し、光熱費削減に繋がる断熱材や遮熱シートの施工を実施。広々としたひのき風呂を備えるなど、居心地の良さをとことん追求したそう。
 「空間づくりでは、ゲストのうれしさと驚きがあるかという視点を大事にしています。ご案内すると『こんなところに住みたい』とよく言われますね」

 2018年9月に開業し、コロナ禍に直面するも、改装費として1,500万円。再建築不可の賃貸収益物件を350万円で売却し、金融機関から借り入れた1,200万円を5年で完済したといいます。
 「最大8人が泊まれる本館の料金を1泊4万円~5万円に設定し、事業計画では5年で約3200万円の売上目標を立てました。コロナで大幅に落ち込みましたが、まるごと一棟貸しで他の宿泊者と接触しないことが、当時のニーズにマッチし、乗り越えられました」

Share

ソウシュウプロのコンテンツ

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ岡山
  3. 岡山の趣味
  4. 岡山の国内旅行・ツアー
  5. ソウシュウ
  6. 取材記事
  7. 2ページ目

© My Best Pro