Airbnbはどのような企業なのか?
コミュニティリーダーとしての活動と今後について
私は2020年12月頃に、中国・四国Airbnbホストコミュニティリーダー(以下、コミュニティリーダー)に就任しました。※コミュニティリーダーは無償ボランティアです。
今回は、コミュニティリーダーになった経緯や活動内容、今後の展望について紹介します。
コミュニティリーダーになった経緯
コミュニティリーダーになったきっかけは、Airbnbのオンラインホスト交流会でした。コロナ禍もあって、おかやま宿泊会の運営に行き詰まりを感じていたタイミング。そして「面白そう!」と思ったので応募することに。
しかし、岡山県内でコミュニティリーダーに立候補したのは私だけでした。面接などを経て就任が決まったものの、さすがに1人で運営は厳しい…と思っていたところ、周辺地域のコミュニティリーダーの存在を知りました。
広島県に1人。四国に1人。そこで、合併をお願いすることにしたのです。そして、「中国・四国Airbnbホストコミュニティ」が誕生し、そのコミュニティリーダーの1人になりました。
コミュニティ形成の難しさに直面
中国・四国Airbnbホストコミュニティが誕生したものの、オンライン交流がメインとなっています。それはコロナ禍だったという理由もあるのですが、それよりも大きな理由は、中国・四国エリアが非常に広域だからです。
岡山駅と広島駅を新幹線で往復するだけで、往復1万円以上かかります。これは岡山駅から新大阪駅を往復するのと同額…。瀬戸大橋やしまなみ海道も、現金の場合だと片道5,000円前後かかります。リアルで会うには、正直お財布的にキツイ!
各都道府県ごとにコミュニティがあり、交流できるようになるのが理想です。しかし、中国・四国エリアは大都会と比較して、ホストが少ないという現実もあります。
駆け巡り見学会の開催
そのような状況でしたが、2022年と2023年に「リスティング(民泊施設)」を駆け巡るツアーを開催しました。
2022年は香川県三豊市のリスティングが対象。見学先はスーパーなリスティングばかりだったのですが、参加者わずか5名…。その点だけは残念でした。
2023年は岡山県の県北エリアが対象。前回のことがあったので、不安がありましたが、なんと定員15名のところ26名の申し込みがありました!
成功の要因はいろいろとあるのですが、コロナ禍で人に会うことがはばかれる中でも、民泊をしている人たちに会いに行き、新たな交流を持てることに大きな魅力を感じたのだと思います。
Airnbnbのコミュニティリーダーとしての今後
今後、コミュニティリーダーとして、岡山県内で多様な宿泊業のやり方を実現させたいと思っています。
さまざまな人たちと協業した宿泊事業の開発や、日本文化的体験(付加)価値を国内外への販売もプロジェクトを進行しているところです。
「これをやったら面白そう!」「これを作ったら役立つのでは」と思いついたことをいろいろと進めています。
今後、詳細が固まってきたらこのnoteでも紹介できたらと思っています。
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このコラムでは、これから民泊運営するにあたって知っておきたい情報や具体的な手法、考え方を私の経験もふまえて紹介していきます。
副業で民泊運営をやってみたい方のお役に立てるような内容を、いろいろ盛り込もうと考えています。
私は民泊運営を、多様性のある働き方だと感じています。多様な価値感であふれるホストたちが提供する部屋や施設があるから、さまざまなゲストのニーズを汲み取れています。そして、そこからさまざまな人間関係が生まれていると思っています。
副業で民泊運営をしようと思っている方、民泊事業で悩んでいる方は、ぜひ引き続きお読みいただけたらうれしいです。
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