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西本真司

電化・リフォーム・快適な住環境のプロ

西本真司(にしもとしんじ) / 管工事施工管理技士

住まいの、マルワ 岡山店・倉敷店

コラム

意外と多い地デジの質問 その理由

2010年9月16日 公開 / 2014年7月3日更新

コラムカテゴリ:住宅・建物


 来年の7月の地上デジタル放送完全移行までだんだんと近づいてきました。
 
 地デジの準備も万全です!という方も、ギリギリまで待ちますという方も様々ですが、テレビや、チューナーだけを購入されても映るお宅ばかりではありません。

 7ミリぐらいの太さ(写真中)で中にアルミ箔が巻かれたアンテナケーブルが、地デジに適したケーブルです。

 5ミリぐらいの太さ(写真左右)のケーブルや、2本の線が平行に並んだフィーダー線などは、デジタル放送に不向きで、場合によっては映らないこともあります。

 壁の端子や、屋根裏で各部屋にケーブルを分配している分配器もデジタル放送に対応していないものも多くあります。

 最初はきれいに写っていたのに、最近映らないというケースもありますが、部材やアンテナの劣化によるものが多いです。

 地デジの放送は、映らなくなるギリギリまできれいに映ってしまうので、状況がよくないことに気付かれていないことも多いです。(壁面で、57デシベルから81デシベルCN値24以上が理想です。)(テレビ機能のレベルチェックはメーカーによりまちまちなので、目安にお考えください。)


 安心して来年7月を迎えるには、間違いなくアンテナの準備もお早目がおススメです。

 わからない事は、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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