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外反母趾対策で最初にしてみること

テーマ:靴の履き方

こんにちは。
足と靴のフットライト.梶田です。
 
当店で靴修理をお受けする際に、時々「外反母趾で痛い靴をどうにか出来ないか?」と聞かれることがあります。
 
こういった外反母趾の相談に対して、世間一般の靴修理担当者や靴販売員は以下の回答を返してくることかと思います。

例えばで言いますと、
・サイズが合っていないんじゃないですか。
・履き方が悪いんでしょう。
・インソールを入れると痛みが無くなりますよ。

といった内容の回答を返してくることかと思います。


確かに上記の回答も間違ってはいないんですが、担当者はすでに商品を売るモードに切り替わっていますので具体的にどうしたらいいかといったアドバイスはなく、自店の商品説明と購入を勧める対応になってしまいがちなため、消費者も本当の靴の履き方について正しく理解する機会にはなかなか巡り合えません。


ちなみに、「靴を履く際はかかとをトントンしてから靴ひもを結ぶ」という説明をよく聞きますが、皆さんはなぜかかとをトントンしないといけないかを説明できますか?

また、靴ひもを結ぶという作業についても、なぜ靴ひもを結ぶのか、どの様に靴ひもを結ぶのかについて説明できますか?



本当の靴の履き方の理由を理解出来ますと、靴のトータルコストも抑えられますし快適度も上がりますから、身も心も懐も温かくなれますよ。


では本当の靴の履き方とは一体どういう履き方なの?について、その内に解説をしたいと思います。
 

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梶田つとむ
専門家

梶田つとむ(靴修理業)

足と靴の店フットライト.

靴に携わり20年の経験と技で、他店では行わないような難しい修理や改造、特殊な靴の修理も引き受けます。フランチャイズ店にはない懇切・丁寧なサポートで大切な1足を新しく生まれ変わらせます

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