靴の手入れは2種類に分けられます
こんにちは。
フットライト.梶田です。
長年靴修理を行っていますと、お客様から「靴ってどれくらい持つものなの?」と聞かれることが多くあります。
テレビや新聞、SNSなどといった様々なメディアで見聞きした方法や、靴を購入した店舗で教えてもらった手入れの方法で手入れをしていても、どうも長く持つ感じがしないという方も居られますし、さて本当のところとして、靴はどのくらい持つものなのでしょうか???
あっさり言ってしまうと、「長く持つ靴は持つし、持たない靴はすぐにダメになる」で終わります。
なお誤解のないように言いますが、「値段の高い靴は長く持つ・安い靴だとすぐダメになる」という意味ではありませんよ。
値段の高い靴であっても手入れが悪ければすぐダメになりますし、逆に安い靴でも正しい手入れをすればそれなりに持ちます。
せっかく買った靴ですし、少しでも長く履きたいんでしたら、正しい手入れ法を実践するだけでいいんですね。
では、どのような手入れをすれば靴を長く持たせることができるかについて、次回から何回かに分けてお話ししたいと思います。