履き辛い靴も、靴ひもを変えるだけで快適な靴に変わるかも?!
こんにちは。
フットライト.梶田です。
靴の履き方について、よく見たり聞いたりするのが「靴ひもを締めましょう」という言葉です。
この「靴ひも」を締めるだけの行為で、靴や靴ひもを理解した気分でいるのはもったいないんです。
それでは、今回から何回かに分けて、靴ひもの奥深い世界に踏み込んでみましょう。
1:靴ひもには2通りの考え方がある
靴ひもには、「靴を足にフィットさせる」「足入れをよくする」ための機能があります。
これは、【フットギア】としての捉え方です。
また「足元をおしゃれに見せる」ための機能もあります。
こちらは、【フットウェア】としての捉え方です。
購入した際に元からついている靴ひもですが、メーカーはこの【フットギア・フットウェア】のいずれかの機能を優先した靴ひもを組み付けています。
つまり、販売されている靴によっては、フィット感や足入れ性よりも見た目を重視する靴ひもを付けた靴もあるということです。
このため、靴自体は気に入っているのに、履きづらいので履かずに仕舞っている人も多いんです。
では、せっかく買ったひも靴を、履きやすくするにはどうしたらいいでしょうか。
次回は、靴ひもの種類と機能の差についてです。