子ども食堂が持つ可能性
みなさま こんにちは
ワクワクピースの漆間文代です
こどもたちと
毎日のように過ごしていると
こどもたちから
たくさんのことを学びます
こどもたちの遊びから
教わっていることは…
こどもたちは
無意識に自分に
今必要なことが含まれた遊びを
選んでいます
そして本来は、こどもたちは
自分でやりたいことを
自分で選ぶことがてきる
決断力を持っています
しかし
私が出会った
小学生の中には
ときどき
『せんせー、〇〇してもよいですか?』
『せんせー、何をしてよいのかわかりません』
『せんせー、何もすることがありません』
って…言ってくるこどもたちもいます
そんなとき私は
『自分がやりたいことをやっていいよ。
もし、危なかったりしたら、声をかけるから
心配しなくても大丈夫。
やりたいことをやってごらん』
『やりたいことは、自分がやりたいことをするんだよ。あなたが今やりたいこと、やってみたいことは何かな?』
って声掛けをしますが
今まで大人から
『〇〇しなさい』
『〇〇したらダメ』
『ママ(パパ)の言う通りにしなさい』
『汚れるからやめなさい』
『危ないことはやめなさい』
って行動を誘導されたり
怒られ続けたこどもたちは…
本当に自分がやりたいことや
本当の自分のきもちにフタをしていたりして
自分で行動する1歩が出なかったりします
まわりをみて
まわりがやっていることを
一緒にやってみたりするけれど…
本当に自分がやりたいことではなかったりするので
おもしろくない…
つまらない…
こどもたちは、
自分の発達成長段階で
遊びの内容も
一緒に遊ぶ人数も変わってくるのですが
大人がこどもたちをみて
ひとり遊びしかしないから
お友達ができるか心配だから
無理やりお友達と遊ばせるように
強制しなきゃ…
とか
わが子が危なくないように
ずっとそばにいて
こども同士で遊んでいるときに
わが子が泣いたらすぐに介入するとか
鬼ごっこで鬼になって泣いたらすぐに介入する
とか
泥遊びしているのをみて
汚れるから汚いからやめなさいと怒ったり
びゅんびゅんブランコを漕ぐことが
危険だからやめなさいと怒ったり
などなどの
大人がこどもたちの世界へ介入するのは
大人がこどもたちの発達成長の邪魔をしていたり
コミュニケーション能力の成長の邪魔をしているのと
同じで、悪影響にしかならないことに
気づいて欲しいなぁ…
と思います
うちの子…
自分で決められないんです…
不安感が強くて、自分で1歩が踏み出せないんです
やりたいことが何もないみたいです
何でもやってやらないとできないんです
って…わが子が進路選択をする年齢になって
悩まなくていいように…
こどもは、こどもたちの中で
親や大人が介入することなく
たくさん遊んで
たくさんケンカして
たくさん泣いて
たくさん笑って
たくさん汚れて
たくさん汗かいて
たくさん動き回って
たくさん冒険する時間を
こどもたちにプレゼントしてくださいね
NPO法人子育て応援ワクワクピース