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玉田将洋プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

労働災害防止(感電)についてのおさらい

玉田将洋

玉田将洋

テーマ:フルハーネス 玉掛け 足場 技能実習生 

こんにちは(^^)

特別教育では労働災害の防止に関する知識を
受講する必要があります!

フルハーネス特別教育では
足場やロープ高所作業特別教育で既に受講済みの方は
修了証のコピーを提出することで免除となります!

今回は労働災害の防止に関する知識の中から
「感電防止」についての内容を少しおさらい程度に書きます!

まず電圧の種類等について



・低圧
 屋内で普通に使用される電圧。
 コンセントは一般的に100vですが性能を発揮するため200vで引っ張る家電もあり、
 その場合は200v用と記載があります!

・高圧
 市街地の架空電線路にて使用する電圧。→電柱。

・特別高圧
 市街地の架空電線路に使用してはいけない電圧。
 作業時は離隔距離の厳守。


人体の抵抗について
手と足間→500Ω

また、皮膚の状態によっても変化します!



お風呂場で感電してしまうと
人体の抵抗がないため生命が危険となります。


電流について
低圧、高圧、特別高圧の一般的な電圧
人体の抵抗について記載した数値等を基に
オームの法則を用いて電流を算出します!

オームの法則 「電流Ⅰ=電圧V/抵抗R」
例)低圧の場合 100V/500Ω=200㎃
※皮膚の状態により都度変わります。

よく42Ⅴは死にボルトと語呂合わせで言いますが、
計算すると42V/500Ω=84㎃
低圧以下の電流の数値となってしまいます。

結果感電した場合、なにが生命に関わるのか。
それは電流と時間、いわゆる電荷が影響します。



20㎃から自力で逃げられないため
生命が危険と言えます。

充電物等にふれる場合は手のひらで触るのは危険です。
手の甲であれば瞬時に離れることができます。

ただ、電流が大きければ大きいほど危険ですので
感電防止用の保護具等をしっかりと使用しましょう。


特別高圧等、その他についてはまた講習でお会いしたときなどに
お伝えさせていただきます(^^)

お申込、お問い合わせ等お待ちしております!!

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玉田将洋
専門家

玉田将洋(学習支援業、IT・サービス販売業)

合同会社ジョイフィット

主に高所作業に関する特別教育を実施。依頼企業の要望に応じて土日祝日も開講。監理団体と連携を取りながら行う外国人技能実習生向けの講習もしている。また、地域活性化のための活動にも積極的に取り組んでいる。

玉田将洋プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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