今日から12月!
こんにちは(^^)
特別教育では労働災害の防止に関する知識を
受講する必要があります!
フルハーネス特別教育では
足場やロープ高所作業特別教育で既に受講済みの方は
修了証のコピーを提出することで免除となります!
今回は労働災害の防止に関する知識の中から
「感電防止」についての内容を少しおさらい程度に書きます!
まず電圧の種類等について
・低圧
屋内で普通に使用される電圧。
コンセントは一般的に100vですが性能を発揮するため200vで引っ張る家電もあり、
その場合は200v用と記載があります!
・高圧
市街地の架空電線路にて使用する電圧。→電柱。
・特別高圧
市街地の架空電線路に使用してはいけない電圧。
作業時は離隔距離の厳守。
人体の抵抗について
手と足間→500Ω
また、皮膚の状態によっても変化します!
お風呂場で感電してしまうと
人体の抵抗がないため生命が危険となります。
電流について
低圧、高圧、特別高圧の一般的な電圧
人体の抵抗について記載した数値等を基に
オームの法則を用いて電流を算出します!
オームの法則 「電流Ⅰ=電圧V/抵抗R」
例)低圧の場合 100V/500Ω=200㎃
※皮膚の状態により都度変わります。
よく42Ⅴは死にボルトと語呂合わせで言いますが、
計算すると42V/500Ω=84㎃
低圧以下の電流の数値となってしまいます。
結果感電した場合、なにが生命に関わるのか。
それは電流と時間、いわゆる電荷が影響します。
20㎃から自力で逃げられないため
生命が危険と言えます。
充電物等にふれる場合は手のひらで触るのは危険です。
手の甲であれば瞬時に離れることができます。
ただ、電流が大きければ大きいほど危険ですので
感電防止用の保護具等をしっかりと使用しましょう。
特別高圧等、その他についてはまた講習でお会いしたときなどに
お伝えさせていただきます(^^)
お申込、お問い合わせ等お待ちしております!!