三隈中の成績が不安…どうすればいい?――塾選びで後悔しない3つのポイント
「部活を引退した高3の夏から本気を出せば、なんとかなるだろう」「まだ高1だし、今は学校の宿題だけで十分かな」
もし、あなたやお子様がこのようにお考えなら、この記事は少し耳の痛い話になるかもしれません。
高校受験の成功体験から、「受験勉強なんて1年あれば余裕」と思っていませんか?実は、その油断こそが、大学受験における最大の落とし穴なのです。
日田市で長年、多くの高校生を見てきたプロとして、心を鬼にして真実をお伝えします。
大学受験の勝負は、高校3年生になる前、「高校2年生の3月」でほぼ決まっています。
この記事では、「なぜ高3からでは手遅れなのか」という残酷な現実と、それでも第一志望に合格するために「今すぐやるべきこと」を、データと現場の経験に基づいて解説します。最後まで読めば、今ののんびりした生活が、将来どれほどのリスクを孕んでいるかに気づき、目の色が変わるはずです。
部活引退してから?その「油断」が大学受験では命取りになる
多くの高校生が陥る最大の罠。それは「高校受験と同じ感覚で大学受験を捉えてしまうこと」
です。
高校入試は、基本的に「県内の同い年」との競争でした。学習範囲も義務教育の範囲内に限られていました。しかし、大学入試は全く別物です。
- ライバルは全国区:中高一貫校の生徒や、1年間勉強だけに費やしてきた浪人生と同じ土俵で戦います。
- 学習量は3倍以上:高校3年間で学ぶ英単語や数学の解法パターンは、中学時代の比ではありません。
「部活を引退してから」と言っている間に、ライバルたちは遥か先を走っています。高3の春に「さあ頑張ろう」とスタートラインに立った時、周りはすでにゴールテープを切る直前だった…という悲劇が、毎年繰り返されているのです。
データで見る高校生の通塾率と「数字の裏側」
よくネット上の記事で、「高校生の通塾率は高3で急増する(約4〜5割)」というデータを目にします。これを見て、「みんな高3から行くんだ。じゃあうちもまだ大丈夫」と安心していませんか?
結論から言うと、その解釈は非常に危険です。
なぜなら、現場の肌感覚として「高3から慌てて通い始めた層」の第一志望合格率は、決して高くないからです。
このデータが示しているのは「高3になって『やばい!』と気づく人が多い」という事実だけであり、「高3からで間に合う」という証明ではありません。
「みんなが行き始める時期」は「手遅れになる直前」あるいは「すでに手遅れ」の時期であると認識してください。
まずは結論!「塾なし」で大学受験に勝てる子の3つの絶対条件
もちろん、塾に行かずに難関大学に合格する生徒もいます。
しかし、それは「誰でもできること」ではありません。プロの視点から見て、以下の3つの条件をすべて満たしている場合に限られます。
条件①:高1・高2の時点で、親に言われず「平日2時間以上」自習している
学校の宿題以外に、です。大学受験に必要な学習時間は3000時間以上とも言われます。「勉強しなさい」と言われないと机に向かわない高校生が、高3になって急に1日5時間の勉強に耐えられるわけがありません。
条件②:志望校の配点・合格最低点を把握し、逆算して計画を立て
「今日は何をしようかな」と考えている時点でアウトです。「来年の共通テストで〇点を取るために、今月中にこの参考書を終わらせる」という、月単位・週単位の戦略マップを自分で描ける必要があります。
条件③:分からない問題を、即日解決できる環境がある
高校の勉強は難解です。一度つまずくと、解説を読んでも理解できないことが多々あります。
その時、学校の先生や友人に自分から質問に行き、その日のうちに疑問を解消できる「行動力」と「環境」が必須です。
結論:もし1つでも欠けているなら、塾という「強制力」と「学習環境」を買うべきです。意志の力に頼ろうとするのはやめましょう。環境を変えるのが、最も確実な解決策です。
なぜ「高3から」では間に合わないのか?数字で見る残酷な現実
杉山学習塾では、「大学受験の勝負は高2終了時点でついている」と指導しています。なぜそこまで言い切れるのか。その理由は、以下の3つの「壁」があるからです。
理由1:ライバル(中高一貫・浪人生)との進度差
難関私大や国公立を目指す場合、ライバルとなる中高一貫校の生徒たちは、高校2年生までに高校3年間の学習範囲をすべて終えています。そして高3の1年間は、ひたすら演習と過去問対策に使います。
一方、公立高校の生徒が高3から受験勉強を始めると、まだ習っていない範囲の予習と、1・2年の復習を同時に進めなければなりません。「よーいドン」のスタートではないのです。周回遅れの状態でレースが始まることを知ってください。
理由2:共通テストの難化と「思考力」の壁
現在の「大学入学共通テスト」は、かつてのセンター試験とは別物です。単なる知識の暗記では解けない、複数の資料を読み解く「思考力」や「判断力」が問われます。
知識は短期間で詰め込めても、思考力は一朝一夕では身につきません。高1・高2の頃から、「なぜそうなるのか?」を考えさせる指導を受けていないと、高3でどれだけ問題を解いても点数が伸び悩むのです。
理由3:高1・高2の「評定平均」が推薦入試の命綱
近年、私立大学入学者の半数以上が「推薦(学校推薦型・総合型選抜)」で入学しています。この推薦入試で最も重要なのが、高1から高3の1学期までの「評定平均(内申点)」です。
高1・高2でサボって評定を落としていると、高3になって「やっぱり推薦でいきたい」と思っても、出願すらできません。早期に通塾し、定期テストで高得点をキープしておくことは、将来の選択肢(指定校推薦など)を確保する「最強の保険」になるのです。
杉山学習塾の戦略|高1から通えば「推薦」も「一般」も選べる
大手予備校のように、映像授業を見せるだけではありません。杉山学習塾では、生徒の時期と目的に合わせた戦略的な指導を行います。また、塾長も一生徒として映像授業を、予習として受講しています。だから生徒目線でサポートができます。
フェーズ1(高1〜高2夏):定期テストで学年上位をキープする
まずは、学校の教科書内容を完璧にします。定期テストで高得点を取り、評定平均「4.0以上」を確保することを目指します。これにより、指定校推薦や国公立の公募推薦という「勝ち筋」を作ります。
フェーズ2(高2秋〜):共通テスト対策へ早期シフト
部活の中心メンバーとして忙しい時期ですが、ここで受験勉強へシフトします。英語の文法・単語、数学ⅠAなど、入試の基礎となる部分を徹底的に固めます。この時期に基礎が終わっていれば、高3でロケットスタートが切れます。
フェーズ3(高3):志望校別・実戦演習に特化
高3になったら、インプット(覚える作業)は最小限にし、アウトプット(解く作業)に時間を割きます。共通テストの予想問題や志望校の過去問を解きまくり、得点力を磨きます。基礎ができているからこそ、この演習で成績が爆発的に伸びるのです。
「もっと早く来ればよかった」と後悔しないために
実際に、部活引退後の高3夏〜秋になってから「どうしても国公立に行きたい」と相談に来る生徒さんは少なくありません。しかし、現状を分析すると、英語の基礎単語や数学の公式すら怪しい状態であることが多いのが現実です。
「正直に言います。今から基礎に戻っている時間はありません。でも基礎がないと過去問は解けません」私たちプロとしても、こう伝えざるを得ない時が一番辛いです。生徒自身も「高1の時に戻りたい。あの時、1日30分でも単語をやっておけば…」と唇を噛むことになります。
そんな後悔を、あなたにはしてほしくないのです。「まだ早い」はありません。今が、一番若いスタートの時です。
高校生の通塾に関するよくある質問(FAQ)
最後に、高校生の塾通いについてよくある質問にお答えします。
Q.部活が忙しくて通う時間がありません。
A.忙しい子ほど、塾の「効率」が必要です。時間が無限にあるなら独学でも良いですが、時間がないならプロに「やるべきこと」を絞ってもらうのが最短ルートです。
杉山学習塾は個別指導ですので、部活のスケジュールに合わせて通塾日や時間を柔軟に調整できます。
Q.自宅で通信教材や映像授業で勉強することもできると思うので
A.「管理」されたいなら塾の環境に身を置くことをすすめます。
塾なしで勝てる子のところに書きましたが、自分でスケジュールを作って、自分を管理し実践できる子なら、そういう勉強方法はとても有効です。塾に行かなくてもいいです。
しかし、「サボってしまう自分」を変えたいなら、目の前で講師が見守り、その場で解かせる対面指導をお勧めします。
Q.大学受験の塾代、相場はどれくらいですか?
A.大手予備校は高額になりがちです。大手予備校の場合、入学金や季節講習、志望校別講座などを合わせると、高3の1年間で100万円近くかかることも珍しくありません。
杉山学習塾では、必要なサポートを適正価格で提供しています。無駄な講座を押し売りすることはありません。
まとめ:今の「苦労」を買うか、将来の「後悔」を背負うか
「勉強しなさい」と言われるのは嫌かもしれません。毎日塾に通うのは大変かもしれません。
しかし、その「今の苦労」は、将来の選択肢を広げるためのチケット代です。
逆に、「今は楽をする」という選択は、行きたい大学に行けないという「将来の後悔」を予約しているようなものです。
「高1・高2で家庭学習ができない子は、絶対に塾が必要です」
これは、脅しではなく、プロとしての愛ある警告です。手遅れになる前に、ぜひ一度ご相談ください。杉山学習塾が、あなたの大学受験のペースメーカーになります。
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