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杉山健司プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

中学生の英語リスニング上達方法

杉山健司

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中学生の英語のテストでは、定期テストでも実力テストでも、必ずリスニング問題が出ます。もちろん、高校入試は必須です。昔と違って、今の学校英語は、4技能を求められるようになりました。

昔の学校英語は、文法だけの詰め込みで、全く使えないと言われていました。今は、コミュニケーションができる英語を学校で教えていく、というコンセプトです。

とは言うものの、リスニングとスピーキングをできる中学生は少ないです。なかなか学校で教えきれません。テストで出るのはリスニングだけですが、リスニングのテストができるようになりたい人は、学校の授業だけでなく、家での取り組みが必要です。

では、リスニングが上達するために家でできることを紹介します。

根本の理屈として、英語は発音できないフレーズは聞き取れないということを知っておいてください。だから、中学生は、教科書の本文をスラスラ音読できることが、最低条件になります。

教科書の本文の音読において、自信がないところがあったり、つっかえたり詰まったりするところがある人は、教科書準拠の音声がCDかダウンロードの形式で販売されているので、それを買ってネイティブの先生の発音をまねしてください。

そのやり方で練習しても、ネイティブの先生の発音をまねできない人は、もう一つ前段階の練習として、教科書ガイドを使って下さい。教科書ガイドには、カタカナのフリガナが書いています。本当は英語の勉強において、英語をカタカナで書くことは邪道なんですが、苦手な人の入口としては次善策だと思います。

とにかく、教科書準拠の音声と教科書ガイドを使って、スラスラと教書本文を音読できるレベルになりましょう。

自分が習っている学年の英語の教科書がスラスラと音読できるようになったら、英検のリスニング問題をやってみてください。本屋に英語の過去問が売っていますから、中1生なら5級、中2生なら4級、中3生なら3級という感じで、英検の過去問を買って取り組んでみましょう。

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杉山健司
専門家

杉山健司(学習塾講師)

杉山学習塾

生徒一人一人の個性にあわせて『勉強の処方箋』を用意する、きめ細かな個別指導を行っています。的確な指導で勉強の楽しさを知り、学習意欲が備わった生徒はどんな勉強をしたいかを自発的に考え、急速に成長します。

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