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荻野晃プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

ドロボーに狙われやすい家②

荻野晃

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テーマ:住宅リフォーム工事

1 高級住宅街

                       
高級住宅街は、もともと防犯に対する意識や歴史があり、防犯対策はされている家が多い地域です。
よって、必然的にプロが狙う地域です。プロは必ず下見をするので、その段階でシャットアウトするための目立つ防犯対策が必要です。
家にお金を置く人が増えてきたため、一擢千金を狙う窃盗団が増えています。

例えば、家の周りの塀を高くして入りづらくしたとしても、近くに電柱は立ってませんか?自転車等塀に寄りかけて足場作ってあげれば意外と簡単に塀を乗り超えることができます。塀を乗り越えたら外からは見えません。

また、犬を放し飼いにし不審者を寄り付けないようにしたとしても、ドックフードを数個何回かかけて与えたら、賢い犬は喜んでその不審者にしっぽを振って寄ってきます。
どう防犯対策していけばいいのかな?

2 一般住宅街

                       
一般的な住宅街では、目立つ家(「大きな家」「高級感の漂っている家」「大きな敷地の家」「高級乗用車が置いてある家」など)が狙われます。

特に気をつけなければならないのは高齢者が多い旧市街地
高齢者で体の自由が利かない人は、銀行に行くのが面倒なため、家に「置き銭」をしています。

また、新しい住宅街では、犯罪抑止に最も重要な「コミュニティー生活(地域の目)」が、希薄で不審者が行動しやすい地域です。
共稼ぎの世帯が多く、留守がちなのでターゲットにされます。

開発途中の分譲地などは、狙われやすい環境がそろっています。
道路の照明が完全にできてない場合、地域が暗い感じがすると特に危ない。

工事中の家が多い分譲地だと、住んでいる人は音に対して鈍感になるため、ドロボーが窓ガラスなどを壊しても対して気にせず見のがします。
また、作業員やセールスマンみたいな格好をした人(不審者)がうろうろ歩いていても怪しまれないところです。

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荻野晃
専門家

荻野晃(一級建築士)

合資会社℮-ハウス

新築でもリフォームでも、営業、打ち合わせ、設計、現場管理、ローンの相談や土地探しまで、あらゆるジャンルの資格と人脈を駆使して、住まいに関するすべてのことにおいて、ワンストップで請け負います。

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