老後2000万円問題について改めて振り返ってみる②
大分で活動しているファイナンシャルプランナーの三重野徹です。
50代になると、こんな迷いが増えてきませんか?
・このまま今の働き方を続けていいのかな・・・。
・もう無理はしたくないけど、収入は減らしたくない・・・。
・扶養のままでいいのか、外れた方がいいのか分からない・・・。
老後資金の不安を考えると、
「これから、どれくらい働くのか」はとても大きなテーマです。
実は、老後のお金は
「いくら貯めるか」より
**「いつまで、どう働くか」**で大きく変わります。
50代の働き方が老後に与える影響とは?
50代は、
・体力
・家族状況
・価値観
が大きく変わる時期です。
若いころのように
「とにかく収入を増やす」
という働き方がつらくなる一方で、
少しの収入でも長く続けることの価値が高まります。
たとえば、
月5万円の収入でも、
10年続けば600万円。
この600万円は、
・貯金を減らさずに済む
・年金開始までのつなぎになる
・精神的な安心につながる
と、想像以上に大きな役割を果たします。
「扶養の壁」が不安を大きくしている
50代女性の相談で特に多いのが、
扶養と収入の壁に関する悩みです。
・130万円を超えると損?
・社会保険に入るのが不安
・税金が増えるのが怖い
確かに、扶養を外れると
保険料の負担は増えます。
でも大切なのは、
「今の手取り」だけで判断しないこと。
厚生年金に加入すれば、
将来の年金額は増えます。
また、病気やケガのときの保障も手厚くなります。
目先の負担と、将来の安心。
このバランスをどう取るかが、50代の働き方のポイントです。
50代からの「ちょうどいい働き方」とは?
50代の働き方に、正解は一つではありません。
ただし、FPとしておすすめしたい考え方があります。
それは、
「無理なく、細く長く」働くこと。
・フルタイムにこだわらない
・収入を一気に増やそうとしない
・体と心に余裕を残す
こうした働き方は、
老後資金だけでなく、
老後の暮らしそのものを安定させてくれます。
老後資金は「働く期間」で調整できる
「もう50代だから、今さら働いても…」
そう思う方もいるかもしれません。
でも実際は、
60代での数年間の収入が、老後資金を大きく支えます。
・年金の受給開始を遅らせる
・少しだけ働き続ける
・貯金の取り崩しを遅らせる
この3つが重なると、
老後のお金はぐっと楽になります。
老後資金は、
「50代で一気に準備するもの」ではなく、
60代まで含めて整えていくものなのです。
今日の小さなアクション
今日やってほしいのは、これです。
「私は何歳くらいまで、どんな働き方なら続けられそうか?」
金額ではなく、
期間と内容を考えてみてください。
・週に何日?
・何時間?
・家の近く?在宅?
これが見えてくると、
老後資金の不安は、現実的な計画に変わります。
まとめ:働き方は「老後資金の調整弁」
50代の働き方は、
老後資金を左右する大切な要素です。
無理に収入を増やさなくても、
少し・長く・続けるだけで、
老後のお金は大きく変わります。
不安を感じたら、
「もっと貯めなきゃ」ではなく、
「どう働くか」を見直してみてください。
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