生命保険料控除について
こんにちは。大分で活動しているファイナンシャルプランナーの三重野徹です。
第2回のテーマは、検索でも多くの方が調べている
「固定費の見直しで家計をラクにする方法」
です。
40代・50代になると、多くの方が
「節約しているのにお金が残らない…」
「家計が全然楽にならない」
と感じています。
でも実は、節約よりも効果が大きいのは、
“固定費の見直し”という仕組みの改善 なんです。
固定費は、一度整えるだけでずっと効果が続く、
まさに“ほったらかしで家計改善できる”最強の方法です。
1. なぜ「固定費の見直し」が最優先なのか?
節約と言うと
・スーパーの特売
・ポイント活用
・外食を減らす
など、頑張り続けなければいけないことばかり。
しかし固定費は違います。
【固定費のメリット】
一度見直せば、効果が毎月続く
・心の負担が小さい
・節約疲れを起こさない
・家族の協力がなくても改善しやすい
特に、40代・50代の家計でムダが大きくなりやすいのが保険・住宅ローン・通信費。
この3つを整えるだけで、月1〜3万円は十分狙えます。
2. まずは「保険の見直し」から
—40代・50代は“入りすぎ”ていることが多い
検索でも多いキーワードが
「保険 見直し 40代」「医療保険 いらない?」 など。
実際、40代・50代の家庭を拝見すると、
20〜30代で入った保険をそのままにしているケースがほとんど。
▽よくある“ムダな契約”の例
・保障が重複している医療保険
・独身時代の死亡保険を放置
・子どもが大きくなっても学資保険を継続
・貯蓄型保険に偏ってしまう
これらは、見直すだけで月5,000〜1万円の節約につながることも。
▼見直しのコツ
・「いま必要な保障」だけを残す
・医療保険は“最低限+貯蓄”の組み合わせでOK
・死亡保険は必要な時期だけでよい
・貯蓄型は無理に続けず状況に合わせて調整
保険は家庭ごとに最適解が違うため、
「正しい答え」は人によって異なります。
まずは “現在の保険を棚卸しすること” が第一歩です。
3. 住宅ローンの見直し
—金利が上がる時代の“見直しポイント”
住宅ローンは、家計見直しの中でも最もインパクトがあります。
検索でも
「住宅ローン 見直し」
「変動金利 いつまで続く?」
などが増えており、不安を感じる方が多い時期です。
▼見直しで効果が出やすいポイント
・借り換えで金利が下がる
・固定から変動、変動から固定へ切り替える選択肢
・団信(団体信用保険)の見直し
たった0.3%の金利差でも、
総支払額が100万円以上変わることは珍しくありません。
▽見直すタイミングの目安
現在の金利が1.0%以上
返済期間が10年以上残っている
貸し替え諸費用を含めても下がりそう
いまの金利環境は、
“知らないと損をする時代” になっています。
4. スマホ代・サブスクの整理
—見落とされがちだけど、家全体でやると効果大
40代・50代の家庭で多いのが、
「家族それぞれが違うキャリアで契約している」パターン。
スマホ代は家庭全体で見直すと、
月3,000〜8,000円の削減になることも。
▼見直しのポイント
・格安SIMを検討
・使っていないサブスクを解約
・家族割の最適化
・Wi-Fi契約の重複をなくす
特にサブスクは、
「え、これまだ契約してたの?」
というものが意外と多いんです。
5. 食費・日用品の節約より“固定費優先”が正解な理由
節約でいちばんストレスになりやすいのが食費。
我慢を続けると必ず反動が来ます。
しかし固定費なら、
一度変えるだけでずっと節約効果が続くため、
心の負担が圧倒的に少ない。
だから40代・50代の家計見直しは、
節約 → ではなく → 固定費の整理から
がもっとも効果的です。
6. 今日できる「固定費見直しチェックリスト」
□ 保険証券を全部まとめてみる
□ 住宅ローンの金利と残年数を確認
□ スマホ代・サブスクを紙に書き出す
□ 夫婦で10分だけ“固定費の話”をする
これだけでOK。
最初の一歩を踏み出せれば、家計は必ず変わります。
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