貯蓄の出来る人・出来ない人は何が違うのか?
皆さん。こんにちは。大分で活動しているファイナンシャルプランナーの三重野徹です。
もうすぐ夏休み車でのお出かけを計画している方も多いのではないでしょうか?
車といえば合わせて考えたいのが自動車保険です。
今入っている自動車保険の補償と保険料のバランスはご自身の生活に合っている内容でしょうか?
今回は自動車保険の見直しについて考えてみましょう。
まずは見直しのタイミングについてです。
もちろん人によってそれぞれ異なりますが、具体的には次の2つのタイミングがおすすめです。
一つ目は
更新満期通知が届いた時です。
見直しのタイミングでイメージしやすいのが満期による更新通知が届いたときではないでしょうか?
基本的にはどの保険会社も満期のに3ヶ月前には更新案内の通知を発送しています。
改めて現在の補償内容を確認し、不要な特約はないか?もしくは足りない補償はないか?見直しをしてみましょう。
また、更新案内には更新後の保険料も記載されているので、予想以上に保険料が上がってしまう場合などは他社の自動車保険を検討するのも良いでしょう。
2つ目は
ライフスタイルが変化したときです。
結婚や出産、子供の独立、そして転職などライフスタイルが変化した際はそれに合わせて見直しをするのが良いでしょう。
車の使用目的が変われば保険料を下げることができるかもしれません。
例えば、転職を機に通勤で車を使用しなくなった場合は使用目的を日常レジャーにするだけでも保険料を抑えることが可能です。
運転手の範囲によっても保険料は変わってきます。
例えば、子供が結婚し補償対象から外れる際には、範囲を本人限定にすると保険料を抑えることが可能です。
合わせて、運転者の年齢条件についても一緒に見直しができると良いでしょう。
次に見直しの際の注意点についてお伝えします。
特に注意していただきたいのは、等級の引き継ぎについてです。
契約中の自動車で毎年事故がなければ一等級上がり割引率が上がります。
反対に事故を起こしてしまうと3等級または1等級下がり保険料の割引率が低くなることはご存知の通りです。
実はこの等級自動車保険を別の保険会社に変更してリセットされずに現在の等級を引き継ぐ形になります。
ここで注意しておきたいのが、解約日の翌日から7日以内に次の契約の保険始期日がないと原則として等級を引き継ぐことができないという点です。
等級を引き継げなかった場合はまた6等級からのスタートになります。
せっかく今まで無事故で高い割引率を保持していた方にとっては割引率が下がってしまうので注意しましょう。
また同条件の見直しだとしても各社割引の項目が違うので見直しの際は車検証、免許証、年間の走行距離などを確認しておくことも忘れないようにしましょう。
見直しをすることで補償内容と保険料のバランスをうまく保ち安全なドライブを楽しみましょう。
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